オトメイトは「学園ヘタリア」以外にも沢山ゲームを出しています
オトメイトは「学園ヘタリア」以外にも沢山ゲームを出しています

人気テレビアニメ「おそ松さん」がゲーム化する。「オトメイト」という女性向けゲームブランドから登場予定だそう。ファンの一部は過去に同ブランドから出た「学園ヘタリア」を思い出した人もいるようだ。

おそ松さんは、漫画家・赤塚不二夫生誕80周年記念として制作し、2015年10月に放送が始まった。原作漫画「おそ松くん」は、小学生の6つ子がいたずらを繰り広げるギャグ漫画だったが、アニメではおとなになった6つ子が活躍する。


このアニメ、関連商品が発売するだけで、なぜかITやインターネットの話題を扱うニュースサイトまでもが食いつくようにして取り上げるので有名だ。

というのも、おそ松さんは女性を中心に熱狂的なファンが多く、特にTwitterをはじめネット上で格別の存在感を示しているのだ。

今回のゲーム化についても、早速「楽しみですね」といった論調で、すでに幾つもの記事が出ている。もっとも報道を受けてのTwitterなどソーシャルメディア上の反応は必ずしも一様ではない。

オトメイトは過去にも、やはりインターネット上で強い支持のある漫画・アニメ「Axis powers ヘタリア」をゲーム化している。そのため、そちらを参考にしつつ、ゲーム版おそ松さんのできばえを憶測し、早くも悲観する声、楽観する声、さまざまな意見が出ているようだ。

インターネット上に言葉となって広がる不安と期待は、作品への愛情の深さが、ファンの心に多くの悩ましい気持ちを生み出すようすを伝えている。