フリマアプリ「メルカリ」。攻めてます。
フリマアプリ「メルカリ」。攻めてます。

誰でも手持ちの衣料品やバッグなどを売ったり買ったりできる、フリーマーケットアプリケーション(フリマアプリ)「メルカリ」。新たに、互いの住所や氏名などの個人情報を伝えなくてもやりとりができる「匿名配送サービス」が始まった。

このサービスは、メルカリで売買した品物をヤマト運輸を利用して受け渡しする「らくらくメルカリ便」の一部。2015年から一部の人が試すことができたが、今回誰でも使えるようになった。


フリマアプリは興味があるけど、見ず知らずの相手に個人情報を教えるのは不安、という人のためにあるそう。

メルカリとヤマトが住所などのデータを連携することで、品物を売った人が、配送時に貼り付ける「送り状」に個人情報を書かなくても、ちゃんと買った人に届くようになった。

送り状はこんな感じ。ところでフリマでウェディングドレス買う人もいるのかな?
送り状はこんな感じ。ところでフリマでウェディングドレス買う人もいるのかな?

匿名配送を選んでも追加の料金は発生しないという。ただし制限として今のところ、らくらくメルカリ便や匿名配送サービスを利用するには、品物をヤマトの直営店まで持ち込む必要がある。

ちょっとめんどうだが、将来はヤマトのセールスドライバーに家まで集荷しに来てもらえたり、コンビニエンスストアからも発送したりできるようになるそう。