統一地方選挙の一環として東京都の多くの区で区長や区議会議員を選ぶ選挙が行われる。すでに4月19日に告示されており、投票日は4月26日だ。“連続起業家”の家入一真氏が1年以上前に立ち上げ、「2020年までに東京23区全ての区長選立候補者を擁立していく」とぶち上げた政党「インターネッ党」はどう対応するのだろうか。

インターネッ党の動きが見えないぞ、東京都の区長選がスタートしたのに
インターネッ党は今度の区長選をどうするの?
(出典:インターネッ党)

インターネッ党の公式サイトを見てみたが、メルマガの最終発行日は2014年4月28日、ニュースの最終掲載日は2014年6月17日で、今回の区長選に立候補者を出したかどうかわからない。公式 Twitter アカウントと思われる「@iPartyJP」にも区長選への言及はない。公式 Facebook ページ「インターネッ党」も同様だ。

メルマガもニュースも更新ストップ (出典:インターネッ党)
メルマガもニュースも更新ストップ
(出典:インターネッ党)

それではということで、「INTERNET PARTY賛同者」に名を連ねている方々の Twitter アカウントを覗いてみよう。残念ながら、誰一人としてインターネッ党に言及していなかった。

・家入一真氏(連続起業家):@hbkr
・堀江貴文氏(ホリエモン/実業家):@takapon_jp
・四角大輔氏(プロデューサー/執筆家):@4dsk
・堀潤氏(ジャーナリスト):@8bit_HORIJUN
・安藤美冬氏(ライフスタイル編集者):@andomifuyu
・宇野常寛氏(評論家):@wakusei2nd
・高木新平氏(コンテクストデザイナー):@Shimpe1
・若旦那氏(湘南乃風/アーティスト):@waka__danna

賛同者も音なし (出典:インターネッ党)
賛同者も音なし
(出典:インターネッ党)

関係者が単純に情報発信を忘れているだけなのだろうか。それとも、約束と違って候補者を擁立していないのだろうか。

※2015年4月28日追記(japan.internet.com 編集部):家入一真氏の肩書を誤って「連続企業家」としていましたが、「連続起業家」に修正いたしました。