京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、デジタルマーケティング事業で新ブランド「KANADE」を展開していくそうだ。

KANADE は、「企業と消費者に心地よいコミュニケーションを奏でる」をコンセプトに KCCS が提供するデジタルマーケティングサービスの新ブランド。複雑化するマーケティングの自動化を支援するという。

「KANADA」によるマーケティングの一例
「KANADE」によるマーケティングの一例

KCCS はこれまで基幹システム、情報システム構築からモバイルシステム構築、データセンター事業など、さまざまな事業を手がけてきた。長年培ってきた ICT 関連技術とデータサイエンスの技術・ノウハウをベースに、2011年からデジタルマーケティング分野に参入し、自社開発の広告配信プラットフォーム(DSP)の提供、データマネジメントプラットフォーム(DMP)の提供を行っている。

今後は「KANADE」ブランドで DSP・DMP をはじめとするサービスを拡充し、デジタルマーケティング事業全体で初年度30億円の売上を目指す。