ビッグローブ(BIGLOBE) が実施した、40代以上女性のスマートフォン/フィーチャーフォン利用実態/利用意向に関するアンケート調査によると、回答者のうちフィーチャーフォンユーザーが約6割、スマートフォンユーザーが約3割であることがわかった。

40代以上女性の非スマホ利用者が考えるスマホ適正料金は月額1,556円
スマートフォンユーザーは3割に満たない

スマートフォンの保有率は、40代が40%、50代が26%、60代以上が13%と、年代が上がるにつれて低くなる傾向がある。また、非スマートフォンユーザーにスマートフォンの購入意向を聞いたところ、「欲しいと思わない」が59%にのぼった。さらに、スマートフォンを利用していない理由を聞いたところ、「月額料金が高いから」という回答が最も多く、次いで「通話・メールしか利用しないから」「使いこなせるか不安」が続いた。

過半数が欲しいと思っていないことがわかった
過半数が欲しいと思っていないことがわかった

スマートフォンのユーザーに、スマートフォンを使いこなせているかを聞いたところ、21%が「かなり使いこなしている」、45%が「購入前に想定していたより使いこなせている」と回答した。さらに、スマートフォンユーザーの24%が「大変満足」、55%が「やや満足」、両者合わせると約8割のユーザーがスマートフォンに満足していると回答した。その理由として「わからないことをすぐに調べられる」「きれいな写真を気軽に撮影できる」をあげた人が多かった。

使ってみるとよさがわかる、ということだろうか
使ってみるとよさがわかる、ということだろうか

なお、非スマートフォンユーザー、スマートフォンユーザーそれぞれにスマートフォンの適正月額料金を聞いたところ、非スマートフォンユーザーの回答の平均値は1,556円、スマートフォンユーザーの回答の平均値は4,018円となり、差がみられた。

4人に1人がそもそもスマートフォンにしたくないという
4人に1人がそもそもスマートフォンにしたくないという

同アンケートは、うるるのインターネット調査パネル「暮らしの根っこ」を活用し、11月28日から12月9日に実施したもの。40代167件、50代167件、60代以上100件、合計434件の有効回答を使用した。