アパレルメーカーのニューヨーカーが、同社のファッション通販サイト「NY オンライン」で購入した顧客に商品を発送する際、一人ひとりの好みに応じた商品アイテムを掲載した「おすすめ商品カタログ」を同梱するサービスを開始した。

「おすすめ商品カタログ」は、サイジニア富士ゼロックスが共同で開発したもの。

複雑ネットワーク理論によるレコメンデーションエンジン「デクワス」で得た情報 と購買情報を組み合わせ、顧客ごとの購入商品にあわせてパーソナライズしたレコメンデーション データを出力できる(特許出願中)。

具体的には、購入者と類似の行動をとる他人の行動履歴を分析し、購入商品と一緒に使ったり組み合わせた場合によく似合う商品を、明細書に「おすすめ商品カタログ」として出力する。

購入者ごとに内容が異なる「おすすめ商品カタログ」は、富士ゼロックスのフルカラーデジタル印刷機と、顧客ごとに内容がパーソナライズされたバリアブルデータをプリントできるソフトウェア「FreeFlow Variable Information Suite」により、オンデマンドで出力できる。

通信販売/電子商取引(EC)市場では、オンラインのビッグデータを分析してリアルでのプロモーションやマーケティングに活かす O2O(Online to Offline)が注目されている。

このサービスのトライアルでは、「おすすめ商品カタログ」を同梱しなかった場合とした場合では、再注文率が25%から46%に向上したそうだ。