ヤフープライバシーポリシーを6月2日に改訂し、「T ポイント」を手がけるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とのあいだで Web サイト閲覧履歴や商品購入履歴、サービス利用履歴などの情報を相互に交換するとしている。これにともない、情報交換を望まないユーザー向けのオプトアウト申請ページを公開したものの、同ページの動作に問題があるとして公開を一時停止した。不具合の影響で、情報交換「停止」を申請したにもかかわらず申請前の状態に戻されている状況もあるので、再公開後に改めて申請する必要が生じている。

ヤフーはポイント サービス「Yahoo! ポイント」を T ポイントへ統合するなど CCC との連携を進めて来た。プライバシーポリシー変更も、連携強化の一環。

この改訂により、ヤフーのサービスで T ポイントがたまるよう手続きをしたユーザーは、ヤフーから CCC に Web サイトの閲覧履歴、キャンペーンの参加情報、顧客分析情報が渡されることになる。逆に CCC からヤフーには、商品購入履歴、キャンペーンやサービスの利用履歴、顧客分析情報が送られる。

ただし、両社間でのこうした情報のやりとりを希望しないユーザーに対応するため、情報交換を停止できるオプトアウト申請ページを用意した。ところが、この申請ページでトラブルが発生し、現在は申請ページの公開をやめて受付を停止している。

さらに、申請ページにはユーザーがログインしなくてもアクセスできるという大きな問題も存在していた。ユーザーの意図しない不正申請が行われた恐れがあることから、ヤフーは「停止」「再開」のユーザー設定を申請前と同じ状態に戻した。その結果、申請済みのユーザーも再び申請をしなければならなくなった。