バッファローは、ウイルスチェックとハードウェア強制暗号化機能を備え、同社のシステム管理者向け設定管理ソフトウェア「SecureLock Manager2」(別売り)に対応する USB3.0 対応メモリ「RUF3-HSTV シリーズ」を、5月中旬に発売する。ウィルスチェック機能のみを省いた「RUF3-HS シリーズ」も同時に発売する。容量はどちらも 4/8/16/32GB の4種類だ。

情報漏洩を防ぐ、強制暗号化機能付属/管理ソフト対応の法人向け USB3.0 対応メモリー登場
RUF3-HSTV シリーズにはトレンドマイクロのマークがある

ウイルスチェック機能は、トレンドマイクロの Trend Micro USB Security 2.1を搭載。システムに常駐することで感染ファイルの侵入を自動的に検知し、対象ファイルを隔離する。ライセンス期間は1/3/5年間の3タイプから選択できる。

ハードウェア強制暗号化機能は、暗号化方式「AES-256bit」を採用。保存してあるデータはハードウェア上で強制的に暗号化されるため、操作は不要だ。

また、SecureLock Manager2 では、パスワードの一括設定や、配布用に USB メモリを読み取り専用に設定することなどができる。

コネクタが保護されるので持ち運びやすい
コネクタが保護されるので持ち運びやすい

本体の USB コネクタ部分はスライド式で、ボディ内に収納できるキャップレス構造だ。