サイバー・バズは、ソーシャルメディアマーケティングの研究機関「Social Life Labo」を開設。「ソーシャルメディアの重要度」をテーマに第1回調査を実施し、結果を公開した。それによると、約8割の人がソーシャルメディアが無い生活に耐えられないとし、さらに半数近くが1日も耐えられないと回答していることが分かったという。

同調査は、ソーシャルメディア関連サービス「Ripre」会員の男女797名を対象に実施。調査期間は3月13日〜20日。調査方法はインターネットによる。

まず、Facebook や Twitter、LINE、Ameba などのソーシャルメディアを週にどれくらい利用しているかを尋ねたところ、「かならず毎日」「ほぼ毎日」の合計が93.4%となり、9割以上の人がほぼ毎日利用している結果となった。

ソーシャルメディアのない生活、半数近くが「1日も耐えられない」--サイバー・バズ調査
9割以上の人がソーシャルメディアをほぼ毎日利用している

また、1日あたりの利用時間は「1時間〜2時間」という回答が24.0%で最も多く、以下「30分〜1時間」(22.1%)、「3時間以上」(19.1%)と続いた。

リアルタイムのコミュニケーション手段としても利用されるソーシャルメディアには、つい確認したくなるという特徴も。「会話中にケータイを操作することがあるか」と尋ねたところ、「まったくない」という回答は11.3%に留まり、約9割に経験があったという。

一方で、「人が会話中にケータイを操作することは気になるか」という質問には、82.9%が多少なりとも気になると回答。自分に経験があっても、他人の行動は気になってしまう人が多いようだ。

自分に経験があっても、他人にやられると気になる
自分に経験があっても、他人にやられると気になる

では、もし生活からソーシャルメディアが無くなってしまったらどうだろう。最後に「ソーシャルメディアが無い生活にどれくらい耐えられるか」を聞いたところ、「数日」が最も多い23.6%、さらに「1日」から「数分ももたない」までの合計が46.2%となり、半数近くの人が非常に身近なツールと感じているようだ。

ある意味家族より身近なパートナー?
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