防衛省は、自衛隊への入隊希望者の増加を目的としたスマートフォン向け AR(拡張現実)アプリケーション「キミにエール AR」を公開した。実際に入隊の意欲が高まるかどうかとは別に、目を引く取り組みといえる。

これで入隊希望は増え…る?史上初、陸・海・空の自衛隊公認 AR アプリが独特
キミにエール AR

防衛省によると、キミにエール AR は史上初となる陸・海・空自衛隊全三幕公認のスマートフォン向けのアプリ。若年層に自衛隊への興味を抱かせ、入隊を希望するきっかけになることを狙っているという。

スマートフォンにアプリをインストール、起動し、自分の顔を撮影してから、背景となる専用の AR マーカーにカメラを向けると、画面に「自衛官になった未来の自分=アバター」が現れる。アバターは「敬礼」「休め」「ほふく前進」など全12種類のアクションをとりながら、勇気づけるような言葉や偉人の名言、自衛隊トリビアなどを発する。ちなみに、マーカーは自衛官募集の Web サイトなどからPDF形式でダウンロード、印刷できる。

またアバターを使って、SNS やメールで使えるスタンプを作成できる。陸、海、空の自衛隊の制服、男女各9種類に各種のアクションを組み合わせ、さらに戦車や戦闘機、護衛艦などを加えて、吹き出しに自由にメッセージも付けられる。

アプリの対応 OS は、iOS 6.0 以降または Android 2.3以降。米国 Apple の「App Store」、米国 Google の「Google Play」どちらにも「防衛省・自衛隊」という開発者名で登録済みだ。

内閣府警視庁の取り組みも一風変わっているが、自衛隊の広報、マーケティングもまた違った方向性でユニークなものといえる。