ネオマーケティングは、各種モバイルルータの通信速度と満足度に関する調査を実施した。両調査とも、UQ WiMAX に優位な結果が出たという。

モバイルルータの通信速度と満足度はUQ WiMAX が優位
最速値マップ

通信速度比較調査では、UQ コミュニケーションズ(UQ WiMAX)、NTT ドコモ、ソフトバンクモバイル/イー・アクセス(イー・モバイル)の3社を比較。東京で人気の行楽地20か所中、下り速度では18か所で WiMAX が最速値を出した。残りの2か所は、ソフトバンク/イー・モバイルが獲得した。最速上り速度では、WiMAX 10か所、ソフトバンク/イー・モバイル9か所、ドコモ1か所という結果だった。

測定用の PC は パナソニック「Let's note SX3 CF-SX3TETBR」、Wi-Fi ルータはドコモ「HW-02E」、ソフトバンク/イー・モバイル「Pocket WiFi GL10P」、WiMAX「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14」という調査環境。ブロードバンド通信速度測定サイト「RBB TODAY SPEED TEST」を使い、各機種の設定を同一にしたとのこと。USB 接続、Wi-Fi 接続で各地点3回ずつ計測し、平均値で比較したという。調査期間は2月3日から4日。

測定地点は、SHIBUYA109(渋谷)/裏原宿 キャットストリート(原宿)/竹下通り(原宿)/タカシマヤタイムズスクエア(新宿)/サンシャインシティ(池袋)/お台場(台場)/エプソン品川アクアスタジアム(品川)/東京ミッドタウン(六本木)/六本木ヒルズ(六本木)/東京タワー(芝公園)/銀座並木通り(銀座)/明治神宮外苑(国立競技場)/ヨドバシ Akiba(秋葉原)/江戸東京博物館(両国)/東京スカイツリー(押上)/浅草寺(浅草)/上野動物園(上野)/東京ドーム(後楽園)/新丸ビル(東京)/東京国際フォーラム(有楽町)。

モバイルデータ通信事情に関する調査では、7割以上のユーザーが通信速度の低下に対するストレスを経験していることが分かった。また、タブレットなどの通信機器の所有台数や通信時間がここ1年で増えたと回答したユーザーも半数を超えたため、同社はこれらが通信速度低下の原因と推測している。

通信速度低下へのストレス経験(上)と通信機器所有台数の変遷(左)、通信時間の変遷に関するグラフ
通信速度低下へのストレス経験(上)
通信機器所有台数の変遷(左)、通信時間の変遷に関するグラフ

利用中のサービスに対する満足度では、57.7%が「満足している」と回答。「満足していない」と回答したユーザーは42.3%だった。サービス別では、WiMAX が最も満足度が高く、76.0%が「満足」と回答した。

「乗り換え」を検討しているのは約3割で、そのうち約半数が WiMAX を支持した。「料金の安さ」と「速度制限なし」といった点が評価されているという。ドコモやソフトバンク/イー・モバイルで評価されたのは、「通信サービスエリア」だった。

乗り換え先候補
乗り換え先候補