インターネット利用状況調査会社のビデオリサーチインタラクティブ(VRI)は、スマートフォン/タブレット端末ユーザーにおけるアプリや専用サイトなどのコンテンツ利用状況を把握する調査レポート「スマコン(SmartDevice Contents Report)vol.06」の予備調査を行い、スマートデバイスユーザーにおける機種メーカー別シェアや契約キャリア別シェアの結果をまとめた。

今回は、昨年9月に NTT ドコモが Apple の iPhone の販売を開始して以来の初めての調査ということもあり、気になるのはキャリア別の動向だ。

スマートフォン所有者が使用しているスマートフォン(複数台所有の場合、最もよく使用している1台)のキャリア別シェアは、NTT ドコモが前回調査(2013年8月)時点にくらべ、3ポイント増44%を占めた。au は30%、SoftBank は25%で、ともに前回から2ポイント減となった。

また、キャリア内を iPhone とそれ以外に分解すると、au と SoftBank はそれぞれ iPhone の減少分が双方のシェア低下につながっていることがわかる。NTTドコモの iPhone シェアは全体の8%であり、数字の動きだけをみると、「もともとの NTT ドコモ内での iPhone へのシェア移行分+ au と SoftBank の iPhone シェア減少分」という構図になっている。

機種メーカー別シェアでは、「アップル」(iPhone)が前回にくらべて4ポイント増の39%を占め、トップシェアを維持。次いで「ソニーモバイルコミュニケーションズ」(15%)、「シャープ」(13%)、「富士通」(8%)、「サムスン電子」(6%)で、前回とランキングに変動はなかった。

タブレット端末ユーザーのメーカー別シェアは、「アップル」(iPad)が50%と半数を占め、スマートフォンとともにトップシェアを獲得しているが、前回調査時にくらべて4ポイントほどシェアを落とした。

ソフトバンクや au の減少分がドコモの iPhone シェアに貢献
最もよく利用するスマートフォンのキャリア別シェア