イラスト SNS「pixiv」の登録ユーザー数が1,000万人を超えた。国内の同種サービスとしては群を抜く規模だ。世界最大手の「deviantArt」に肩を並べる日は来るのだろうか。

イラスト SNS「pixiv」ユーザー1,000万超に、「deviantArt」超えはある?
登録ユーザー数1,000万人を祝う pixiv

pixiv はユーザーが自作のイラストを投稿し、互いに評価しあうサービスとして2007年に開始。プロの漫画家やイラストレーターが参加すると、そのファンも取り込むなどして、2009年には100万人、2012年には500万人と登録ユーザー数を伸ばしてきた。現在は一部のゲーム会社や出版関係者も、優れた描き手を求めて pixiv を利用している。またイラスト以外に漫画、小説の投稿にも対応している。

活発なコミュニケーションがあるだけに過去にトラブルも発生したが、それらに持ちこたえつつ、サービス開始から6年半を経て今回1,000万人の大台に達した。これまでに投稿された作品の総数はおよそ4,160万点にものぼる。

世界大手である deviantArt の登録ユーザー数は約3,000万人。イラストを含む多様な作品が投稿され、その総数は2億7,900万点。英語圏を中心に高い人気を誇る同サービスとの差はいまだに大きいものの、今や pixiv も同じ土俵に上がったといえる。

deviantArt は3,000万人の登録ユーザー数を抱える
deviantArt は3,000万人の登録ユーザー数を抱える

pixiv はすでに英語、スペイン語、フランス語、ロシア語、簡体/繁体中国語、韓国語に対応しており、国際化の志向を見せている。今後も成長を続けていくためには、文化を異にする海外のユーザーをどう増やしていくかがいっそう重要になっていくだろう。