米国 Strategy Analytics の調査によると、世界の携帯電話出荷台数は前年比で5%増加し、2013年には17億台に到達した。そのうち、スマートフォンの出荷台数は前年比で41%増加し、2013年には9億9,000万台に達したという。ただし、米国市場などの経済危機により、スマートフォンの出荷台数の伸び率は、2012年の前年比43%増から2013年には41%増に低下した。

一方、携帯電話市場全体で見れば、アジアなどの経済停滞にも関わらず、5%の出荷台数増加率を維持した。

世界の携帯電話出荷台数が17億台に到達、そのうちスマホは9億9,000万台に
携帯電話全体とスマートフォンの出荷台数/マーケットシェアの統計

2013年は、韓国 Samsung と米国 Apple がスマートフォン出荷台数全体の半分を占めた。しかし、中国 Huawei/韓国 LG/中国 Lenovo といったメーカーが市場全体の2倍速で急成長しており、3社でマーケットシェアの14%を占めている。

2013年の携帯電話市場全体では Samsung が27%を占め、市場をリードしている。また、中国の TCL-Alcatel が低価格のスマートフォンやフィーチャーフォンのシェアを中南米や欧州を中心に伸ばし、2013年の第4四半期には世界で5番目の携帯電話事業者へと成長した。業界2位のフィンランド Nokia は2012年と比べて出荷台数を約8,000万台減らし、苦しい展開となっている。