ニールセンは、スマートフォン視聴率情報「Mobile NetView」および PC 版インターネット視聴率情報「NetView」の12月データをもとに、インターネット利用時間における各サービスカテゴリのシェアを分析し、結果を発表した。

分析結果によると、2013年12月時点で、パソコンではブログや SNS を含む「メンバーポータル・コミュニティ、SNS」が利用時間全体のうち17%を占め、スマートフォンでは「ソーシャルネットワーク」が最も長い23%を占めていた。また、スマートフォンではゲームの利用時間が全体の15%となり、2位にランクインした。

これは納得?ファミコン世代は若者よりスマホゲームの利用時間が長い--ニールセン調査
2013年12月 カテゴリ別インターネット利用時間シェア デバイス間比較
※「ウェブ」および「アプリ」の利用を含む

そこでスマートフォンのゲーム利用状況に着目したところ、スマートフォンからのインターネット利用者のうち、78%の人がゲームを利用しており、ゲーム利用者1人あたりの利用時間は1日平均16分だったという。

2013年12月 ゲーム利用状況
2013年12月 ゲーム利用状況
※「ウェブ」および「アプリ」の利用を含む

同社はさらに、据え置き型ゲーム“ファミコン”世代に注目。小学生〜高校生の頃にファミコンが発売された35歳〜49歳と、高校までにインターネットが普及しており、様々なオンラインサービスに慣れ親しんでいる18歳〜34歳の間で、スマートフォンのカテゴリ別インターネット利用時間のシェアを比較した。

それによると、18歳〜34歳では SNS 利用時間のシェアが最も高く29%を占め、ゲーム利用時間のシェアは12%だったのに対し、35歳〜49歳ではゲーム利用時間のシェアが最も高く20%を占めていたという。

2013年12月カテゴリ別インターネット利用時間シェアの世代間比較(スマートフォン)
2013年12月カテゴリ別インターネット利用時間シェアの世代間比較(スマートフォン)
※「ウェブ」および「アプリ」の利用を含む

この結果に対し同社アナリストの高木史朗氏は、「インターネットと慣れ親しんでいる若年世代よりも、ファミコン世代の方がスマートフォンでゲームを利用しているという点は重要な特徴。若年層は、ゲームよりも SNS や LINE などで友達とコミュニケーションをとることに多くの時間を割いていることが、世代の違いを大きく反映している」とコメント。

また、こうした利用状況を踏まえて、ターゲット層や競合ゲームにおけるゲーム利用状況を把握した上で、ソフト開発や広告出稿を行っていくことが重要だとしている。