シード・プランニングは、3D プリンタ普及によるビジネスの変化と市場動向に関する調査を実施し、調査レポートを発刊した。それによると、3D プリンタの国内市場は2020年に4万台、約194億円の規模になるという。

同調査は、3D プリンタの活用分野(11分野)と 3D プリンタ関連ビジネス(9分野)の計20分野について、国内外の50社以上を対象に実施。8月10日から11月20日にかけて、直接/電話取材およびオープンデータ調査を行った。

3D プリンタ国内市場、2020年には4万台・194億円規模に--シード・プランニング調査
調査対象の20分野

同社は、活用分野において特に「医療分野」に注目。医療分野における 3D プリンタの活用方法は、大きく「臓器模型の製造」と「移植用の臓器の製造」に分かれるが、全体の市場規模は2020年までに100億円規模に達するとしている。

また、国内の 3D プリンタ市場規模予測を算出したところ、2020年には、2013年に比べて台数は全体で約12倍、金額は1.6倍の増加が見込まれるという。中でも価格100万円未満の“パーソナルタイプ”3D プリンタにおいては、台数では97.2%(3万8,900台)を占め、金額では50%(97億円)を超えると予測している。

国内の 3D プリンタ市場規模予測(台数)
国内の 3D プリンタ市場規模予測(台数)

国内の 3D プリンタ市場規模予測(金額)
国内の 3D プリンタ市場規模予測(金額)