NEC は、クラウド連携型ロボットプラットフォームを元にサービスを提供するパートナー制度「PaPeRo パートナープログラム」を新たに公開、「ビジネスパートナー」と「アプリケーションパートナー」の募集を開始した。

クラウド連携型ロボットプラットフォームは、NEC の、各種センサーを搭載した家庭向け小型ロボット「PaPeRo petit」(パペロ プティ)と、PaPeRo petit を活用してアプリケーションを提供するクラウド基盤から構成される。

NEC、小型ロボット「PaPeRo petit」クラウド連携でアプリ開発とビジネスパートナーを募集
「PaPeRo petit」

PaPeRo petit は身長 24cm、体重1.3kg の小型ロボット。従来の「PaPeRo R500」の半分のサイズにし、家庭や店舗などの生活空間になじむデザインにしたそうだ。本体に組み込む機能を厳選し、一部の機能をクラウド基盤に移行して、ロボットの小型化を図っている。

PaPeRo petit はカメラやマイク、高度な人検出センサーを備えており、複数のセンサーを組み合わせ、温度や距離、角度から、暗いシーンでの人検出や、近くにいる人の検出ができる。検出後は人の方向を見て話す、自然なコミュニケーションができる。クラウド上の認識技術と組み合わせると、画像認識や音声認識もできるそうだ。

「PaPeRo パートナープログラム」は、「アプリケーションパートナー」と「ビジネスパートナー」、NEC の三者が連携、ロボットとアプリケーションを組み合わせたサービスをエンドユーザーに提供する仕組み。

パートナー連携によるビジネススキーム
パートナー連携によるビジネススキーム

「アプリケーションパートナー」は、NEC が公開する API を元にアプリケーションを開発、「ビジネスパートナー」は、エンドユーザーにサービスを提供する。

ビジネスパートナーとして、NEC では、セキュリティ、住宅、医療、公共などの分野でロボットを活用したサービスを提供する事業者を募集する。ビジネスパートナーは NEC と共同でサービスや価格を決定、エンドユーザーにアプリケーションサービスとロボット端末を販売する。