米国 Juniper Networks は、最新の世界における LTE の普及度を示すインフォグラフィックを公開。人口に対する LTE の普及率は韓国が62%と突出し、日本が第2位で21%、次いで豪州(21%)、米国(19%)となっている。

Juniper Networks、「LTEの普及度」に関するインフォグラフィック公開
世界の LTE の普及度に関するインフォグラフィック (提供:Juniper Networks)

同インフォグラフィックは、通信規格を推進する業界団体の GSA(The Global mobile Suppliers Association)が発表した、LTE 通信の普及に関する最新データなどをもとに作成。なお、2011〜2012年において LTE 契約数の伸び率が最も高かった国は韓国(37%)で、2番目は米国(22%)、3番目は日本と豪州(10%)だった。

同社によると、2016年までに世界では26億台以上のモバイル端末が新たに登場し、より多くのデータが流通すると予想される。携帯電話通信事業社は今後の需要に応じるため、現在のネットワークに LTE を統合して更に大規模な回線で強化し、ネットワークが十分に機能するよう数十億ドルを投資する企業もあるという。

また、現状提供されている国際ローミングサービスは 3G や GSM が中心となっているが、同社のシニア セールススペシャリスト 高橋利臣氏は「全世界では約200の通信事業者が LTE を導入していることから、LTE での国際ローミングサービスの提供が今後増え、利便性が増していく」と予測。一方で、IP 網が前提の LTE においては「自社網の安定的な運用のために、他事業者とのローミング接続におけるセキュリティ対策は必須要件になってくるだろう」と分析している。