カンター・ジャパンは、日本を含む22か国の人々を対象に、健康についての意識調査を実施し、その結果を公表した。それにより、日本人は他の国の人々と比べて、健康に対する満足度が低い傾向があることが明らかになった。

同調査は、22か国(日本、韓国、中国、インド、インドネシア、タイ、オーストラリア、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ポーランド、トルコ、南アフリカ、アメリカ、カナダ、メキシコ、コロンビア、ブラジル、アルゼンチン)で、16歳以上の男女2万2,000名を対象に実施。調査期間は2013年2月から4月で、調査方法はインターネットまたは対面による。

まず、各国の人々に「健康をコントロールできているかどうか」尋ねたところ、「コントロールできている」として、10点満点中8点以上を付けた人の割合は、日本は11%で、22か国中最も低い結果となった。22か国の平均は41%だった。

日本人は「健康」に対する自己評価が低い--カンター・ジャパン調査
健康」をコントロールできているかについて、10点満点で8点以上を付けた人の割合

「心の健康(感情・気持ちの安定度)」に対する満足度を聞くと、10点満点中8点以上を付けた人の割合は、日本は29%で、23%だった韓国に次いで、2番目に低い数値となった。22か国の平均は49%だった。

「心の健康」に対する満足度について、10点満点で8点以上を付けた人の割合
心の健康」に対する満足度について、10点満点で8点以上を付けた人の割合

「身体の健康」に対する満足度を尋ねると、8点以上を付けた人の割合は、日本は25%で、24%だった韓国に次いで、2番目に低い結果だった。22か国の平均は47%だった。

「身体の健康」に対する満足度について、10点満点で8点以上を付けた人の割合
身体の健康」に対する満足度について、10点満点で8点以上を付けた人の割合

同社はこの調査結果を元に、日本人の「健康」に対する自己評価は低い一方、中国やインド・インドネシアなど新興国の人々は、自己評価が比較的高い傾向にあると指摘している。