玩具の企画開発・製造のアガツマは、20歳から49歳までの男女1,000名を対象に、粘土へのイメージや体験に関する「粘土遊びに関する調査」を実施し、その結果を公表した。調査期間は2013年5月17日〜5月19日。

まず、子どもを持つ親を対象に「子どもに粘土をやらせたい(やらせたかった)か?」を質問したところ、「実際にやらせている(やらせていた)」人が約半数の45.4%になった。また、「やらせたい(やらせたかった)」という人も34.4%となり、合わせて約8割の親が粘土について積極的に触れさせたいという意向があることが分かった。

幼少期の粘土遊びが将来のビジネススキルを育てる?--アガツマ調べ
およそ8割の親が子どもには粘土に積極的に触れさせたいと考えている

次に、「粘土をやることで子どもにどのような効果がありそうか」について尋ねると、トップは「手先が器用になりそう」で71.0%。以下、「自由な発想ができるようになりそう」(68.7%)、「集中力が高まりそう」(61.6%)と続いた。変幻自在に形を作れる粘土は、手先の発達に加え、自由な発想やイメージに近づけていく集中力にも役立つと考える親は多いようだ。

粘土をやることで効果がありそうだと思う内容
粘土をやることで効果がありそうだと思う内容

では、実際に子どもの頃に粘土遊びをしていた人は、現在何らかの影響を感じているのだろうか。続いて、「粘土で遊んだ記憶があるか」を質問したところ全体の87%が遊んだ記憶があり、ほとんどの人が粘土遊びを経験していることが分かる。

ほとんどの人に粘土遊びの経験がある
ほとんどの人に粘土遊びの経験がある

さらに、粘土で遊んだことがあるという人に「粘土で遊んだ経験は人生で役に立っていると思うか」を尋ねたところ、何らかの形で「役に立っている」とする人は全体の37.9%となった。

4割近くの人が粘土で遊んだ経験は人生で役立つと思っている
4割近くの人が粘土で遊んだ経験は人生で役立つと思っている

その内容については、「想像力が豊かになる」、「段取りなどを考えた計画性、ものごとを企画・構想する力」、「次の展開を考える力」のほか、「“考えてばかりいないで手を動かしてみる”という事は粘土遊びからつながっていると感じる」という意見が挙げられたという。

粘土に触れる時間は幼少期だけかもしれないが、大人になってから仕事などで必要とされる企画力や構成力、計画性などが粘土遊びを通して培われているのかもしれない。

なお、今回の調査は、同社の小麦原料粘土「ねん Do!(ねんどぅー)」の発売10周年キャンペーンにともない実施されたもの。
 


小麦と塩でできた粘土「ねんDo!」
小麦と塩でできた粘土「ねん Do!」
同キャンペーンでは、女性の口コミ情報サイト「ウィメンズパーク」内のアンケート回答者に抽選でねん Do!やポイントをプレゼントするほか、口コミ情報サイト「モニプラ」で、同社の Facebook ページと連動したねん Do!のプレゼントキャンペーンも行っている。キャンペーン期間は前者が7月15日、後者が7月16日まで。

玩具にもデジタル機器が普及してきている現代において、手で直接物を創りだす粘土ならではの良さを改めて見直したい。