博報堂DYメディアパートナーズは6月19日、同社が企業・団体向けに提供している「アスリートイメージ評価調査」の追加サービスメニューとして、ソーシャルメディアへの投稿からスポーツ選手の評判などを分析するサービス「ソーシャル解析+」を、ソリッドインテリジェンスと共同で提供開始した。

アスリートイメージ評価調査は、アスリートの認知/好意度のほか、博報堂DYメディアパートナーズグループが独自に開発した29の項目で評価するインターネットアンケート調査。年4回実施されており、各回50名のアスリートを調査してキャスティングビジネスなどに活用しているという。

ソーシャル解析+では、調査対象となったスポーツ選手のソーシャルメディアにおける投稿数や内容を分析し、当該スポーツ選手のイメージをより深く把握できるという。

具体的には、スポーツ選手に関するソーシャルメディア上の投稿数・内容や、肯定的な投稿と否定的な投稿の比率などを時系列で分析。また、ソーシャルメディア上で選手の名前と一緒にどのような単語の組み合わせが多く使用されたかを明らかにし、選手の個性や潜在的な魅力について分析を行うこともできるという。

さらに、選手に関する投稿を行ったソーシャルメディアの利用者が普段どのような投稿を行っているかについても分析できるため、選手の支持層がどのような人物かを推定することも可能。

同サービスの想定顧客企業・団体は、スポーツ選手の広告起用を検討している企業、スポーツ選手をマネジメントする芸能プロダクション、各種スポーツ団体など。同サービスにより、各企業・団体は選手に関する評判や選手の支持層の特徴を詳細に把握した上で、広告に起用する選手を選定したり、スポーツ振興策を検討することができるという。

博報堂DYメディアパートナーズによると、スポーツ界において、ロンドンオリンピックの際のソーシャルメディア上の盛り上がりから「ソーシャリンピック」という言葉が生まれるなど、ソーシャルメディアがスポーツやスポーツ選手の評判に与える影響は無視できないものとなっている。企業によるマーケティングや商品開発においても、ソーシャルメディア上の口コミを活用する動きが加速しているそうだ。