英国 Canalys は、2017年には15億台のスマートフォンが出荷され、モバイル端末の出荷台数の73%を占めると予想した。スマートフォンの低価格化と、低価格でも品質を保てる技術力の向上が主な要因だという。

2017年世界モバイル市場、スマホ出荷15億台で全体の73%
OS 別のシェア

モバイル端末市場は年平均成長率9%減であるのに対し、スマートフォン市場は同18%増となるという。これは、Android 端末の躍進による。2012年に4億7,000万台だった Android 端末の出荷台数が2017年には10億台以上を出荷し、プラットフォーム(OS)別シェアは67.1%までになると予想している。

Android はその拡張性ゆえにシェアを伸ばしていくという。同様に、Windows Phone もシェアを2.4%から12.7%まで伸ばす。Nokia は、これまで Windows Phone 端末を多くリリースしてきたが、これからは中国系企業がその役割を担い、Samsung に挑戦していくという。Microsoft はすでに Huawei、ZTE と携帯電話事業において提携し、Lenovo とはパソコン市場でパートナー関係だ。これらの企業は Microsoft のニーズを満たすという。

BlackBerry の見通しは明るいまま。ただし、BlackBerry7 端末を段階的に廃止し、低価格で BlackBerry10 端末を追加すること、および米国での戦略を切り替え中国でのプレゼンスを向上させることが必至だ分析した。

Apple の iOS も出荷台数は伸ばし続けるものの、スマートフォン市場の成長によりシェアは低下。2012年に19.5%だったシェアは2017年には14.1%まで下がるという。スマートフォン市場の成長はローエンドから来ているため、Apple の製品は合わないという。