メディア視聴行動分析サービスを提供するニールセンは、5月20日に提供を開始したスマートフォン視聴率情報 「Mobile NetView」 の3月分のデータを基に、スマートフォンのサービス利用状況を、性別年代別に比較した。

男女別の1人あたり月間利用時間を比べると、女性は47時間、男性は34時間だった。1日あたりでは女性のほうが25分程度長く利用している計算だ。

女性は男性の1.4倍スマートフォンを使う−利用者属性別のサービス状況分析、ニールセン
男女別 1人あたりの月間利用時間

サービスの利用を男女別でみると、LINE と楽天市場の利用率は女性のほうが高かった。年代別で見ると、全ての年代で Google が提供する検索、地図のサービス利用が上位になっている。また LINE は10代では90%の利用率となるなど、10代20代に広く利用されていた。

楽天市場は年代が上がるにつれ、利用率の順位が上がっており、40代以上では LINE よりも高い利用率となっている。

男女別 スマートフォンからのサービス利用率 TOP 5
男女別 スマートフォンからのサービス利用率 TOP 5

また、特徴的だったのはブログサービスの利用だ。10代ではアメブロが73%、livedoorブログが68%と2つのサービスで高い利用率となっている。20代でもアメブロが61%で、若年層に支持されているメディアとなっている。

年代別 スマートフォンサービス利用状況 TOP5
年代別 スマートフォンサービス利用状況 TOP5

同社シニアリストの中村義哉氏は以下のように語っている。

「各サービスを利用者属性別にみると、それらがどの層によく利用されているかの濃淡がはっきりとしていた。スマートフォンでビジネスを展開する企業は、自社がターゲットとしている層がどのくらい該当サービスを利用しているのか、その利用状況を詳細に把握することが今後マーケティングプランを策定する上でさらに重要になるだろう」