米国調査会社の Gartner は、アジア太平洋地域が2013年第1四半期の世界モバイル端末市場の成長をもたらしたと分析している。2013年第1四半期の端末販売数は4億2,600万台で前年同期比0.7%の増加。うちスマートフォンは2億1,000万台で、同42.9%増加した。アジア太平洋地域は、唯一のモバイル端末の販売台数が伸びた地域で、同6.4%の増加。

2億2,600万台以上がアジア太平洋地域での需要。なかでも中国はこの四半期で売り上げが7.5%成長した。これは、世界のモバイル端末市場の売り上げの25.7%で、対前年比の成長率は2%。中国と各地の地元メーカーが、3G スマートフォンを投入するなど最適な機能を持った端末を提供したことは、消費者の需要に向き合った典型例だという。

一方、欧州/中東/アフリカ(EMEA)では売り上げが減少している。北米や中南米でも市場はそれぞれ9.5%、3.8%の縮小。日本も7.3%落とした。

ベンダーは、韓国 Samsung Electronics 優位が変わらず。この四半期で13%の成長を見せ、シェアは30.8%に到達した。

モバイル端末市場、EMEA 減少もアジア太平洋地域の好調で成長中― Gartner 調べ
2013年第1四半期ベンダー勢力の他期比較

OS シェアも変わらず、Android が圧倒的優位。OS 市場は、Android と iOS が支配しており、Android の地位は揺るがないとする一方で、TizenFirefox OSJolla などの新しい OS が市場を奪うことを期待した。

2013年第1四半期 OS シェアの他期比較
2013年第1四半期 OS シェアの他期比較