日本自動車タイヤ協会は、4月8日が“タイヤの日”であることにちなみ、20代から50代のドライバー男女400名を対象にした「ゴールデンウィークのドライブについての意識調査」を実施。調査結果によると、ドライブ旅行の前に行いたい車のメンテナンスについては、「タイヤの空気圧点検」(57.3%)、「洗車」(52.0%)、「車内清掃」(43.9%)が上位となり、「タイヤの空気圧点検」の意識が高いことがわかった。

ゴールデンウィークに備えた車のメンテナンスは?
ゴールデンウィークに備えた車のメンテナンスは?

しかし一方で、回答者の6割はタイヤの空気圧点検を、適切な点検頻度とされる「月に1回以上」実施しておらず、適正なタイヤの空気圧点検の頻度に足りていないという。「月に1回以上」タイヤ点検をしている人は32.3%にとどまり、「3か月に1回以上」(25.8%)「半年に1回以上」(15.5%)と続いているが、中には「数年に1回以上もしくはそれ以下」(5.8%)、「点検しない」6.5%も少ないとは言えない。

タイヤの空気圧点検、「月1回以上」はわずか32.3%
タイヤの空気圧点検、「月1回以上」はわずか32.3%

また、タイヤの空気圧不足による弊害については約半数が認識しているものの、「タイヤの空気圧が不足すると燃費悪化につながる」という認識をもっている人は全体の約3割程度に留まる結果に。旅行では節約を意識しながらも、一方で適切なタイヤの空気圧点検ができておらず、またその節約効果を把握していない人が多いという現状が浮き彫りになった。

ちなみに、ゴールデンウィークの旅行先の決め手は「お金があまりかからない」ことだという節約の志向が高いドライブ旅行者。ゴールデンウィークのドライブ旅行の予算については、1人あたりの想定予算は平均2万868円で、去年と「変わらない」や「減る」と回答した人が9割を占める結果に。景気回復への期待感が高まりつつあるが、ゴールデンウィークの予算への影響は少ないようだ。また、滞在期間については「日帰り」「1泊」で行ける近場への旅行が多くなっているという。

調査を行った日本自動車タイヤ協会によると、タイヤの空気圧が低下した状態では、自動車燃費の悪化、バーストや偏摩耗などのタイヤ損傷につながり、環境性、経済性、安全性に悪影響があるという。タイヤの空気圧点検は「月に1度」が推奨されており、日本自動車タイヤ協会では適切なタイヤの空気圧管理などの重要性を、年間を通したタイヤ点検の実施や、リーフレット配布等の安全啓発活動を通じて訴求していくとしている。