情報処理推進機構(IPA)は、社会人に必要とされる IT 基礎知識を問う国家試験「IT パスポート(i パス)」の認知度向上策として、ボーカロイド(ボーカル音源)ソフトウェア「初音ミク」のキャラクタである“バーチャル シンガー”初音ミクのイラスト作品コンテストを開始した。最優秀作品は IPA の Web サイトに掲載するほか、ポスターやパンフレットなどに使用して全国の学校や書店などへ配布する予定。作品募集は4月30日まで行う。

IPA、初音ミクさんを「ITパスポート(iパス)」試験のキャラクタに抜擢!
初音ミクのイラスト作品コンテスト

初音ミクは、クリプトン・フューチャー・メディアが販売しているボーカロイド ソフトウェアとそのイメージ キャラクタ。同ソフトウェアで作る歌が評判になる(関連記事)だけでなく、キャラクタの CG アニメーションが制作され、音楽と動画映像を同期させて国内や海外のホールで実際のライブを行うなど、キャラクタとしての初音ミクも人気が高い。さらに、音楽とは直接関係ない宅配ピザのマーケティングにも登場した実績がある。

IPA が行うコンテストのテーマは、「初音ミクが IT 社会の中で羽ばたく姿をイメージし、『IT の世界へ羽ばたく未来(ミク)』」。テーマに沿ったイラスト作品を、クリプトンのコンテンツ投稿サイト「piapro」内のコラボページで募集する。

なお、i パスのキャラクタとして初音ミクを選んだ理由について、IPA は「初音ミクが、ソフトウェアであること、ネット上を中心に幅広い人気を得ていること、さらに“ミク”の由来のとおり“未来(ミク)”志向である」と説明している。

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