シナジーマーケティングは、新聞社のマーケティング策を支援する「クラウド型新聞社電子化支援プラットフォーム」サービスを提供開始した。

同サービスは、有料電子版や経済サイト企画など電子化を通じた増収策と、会員化を通じた購読者の維持拡大のためのマーケティング策を推進し、地方新聞各社の収益化を目指すもの。

主に記事データベースと会員データベースを中心に構成されており、情報を掲載できる記事管理(PC、スマートフォン、タブレットに最適表示)、ユーザーの属性情報や記事閲覧履歴などを一元管理する会員管理、ユーザーごとに最適な記事を表示するレコメンド、有料コンテンツ管理時の電子決済、各地域の企業概要・プレスリリース・人事情報などを掲載する企業情報管理(オプション)などの機能を搭載している。

シナジーマーケティング、新聞社向けマーケティング策支援クラウドサービスを提供開始
サービス概要図

その中でも特にレコメンド機能は、同社が独自に研究開発を進める消費者行動予測技術を応用しており、ユーザーごとに最適な情報を選択して提供することが可能だという。また今秋をめどに、ソーシャル機能を搭載することで、会員同士のネットワークを通じたインターネット上での記事の拡散により、新規の会員獲得を実現できるとしている。

そのほか、同サービスは将来的に新聞各社のプラットフォームを統合することで、広域のネットワークプラットフォームとして拡張することもできるそうだ。これにより、各社同士で連携したサービスの検討なども可能となる。

昨今、地方新聞社においては、購読者の顧客基盤をさらに高めるべく、売上確保、購読者サービスなどを目的に、新聞記事の電子化を検討する新聞社が増加している。同社は、これまで企業にクラウドサービスを提供してきた実績と、そこで蓄積されたマーケティングの知見を活かし、地方新聞社の収益化を図ることを目的とした同サービスの提供に至ったという。