企業のソーシャルメディア活用などを支援するトライバルメディアハウスは、Twitter Japan の協力のもと、企業やブランドの Twitter 公式アカウントのマーケティング効果を測定する KGI(Key Goal Indicator:重要目標評価指標)の調査を実施。その結果を公開した。

調査は、通販会社大手のニッセンと、コンビニチェーン大手のファミリーマートの協力のもと、2社の Twitter 公式アカウントで調査を実施。ブランド名の想起率、好感度、購入意向、他者への推奨意向などを KGI として、Twitter 公式アカウントのフォロワーと非フォロワー、エンゲージメントの高低、フォロワーになってからの時間経過と KGI の相関性などを分析している。

分析方法のイメージ
分析方法のイメージ

調査結果によると、両社のアカウントともに「ツイートの内容が楽しいから」「プレゼントやキャンペーン情報などお得な情報を得るため」など、ツイートの内容がきっかけとなってフォローしたユーザーが7割以上にのぼるという。また、Twitter 公式アカウントをフォローしたことにより、商品やサービスに関心を持ったり、購入・利用を検討する機会が増えたことが確認されたとのこと。Twitter 公式アカウントをフォローしたことによって、商品やサービスに関心を持ったり、購入を検討する機会が増えており、Twitter 公式アカウントの発信する情報がフォロワーの購買動機に影響していることが立証された形だ。

好感度の向上や購買意欲の増進に結びついていることが明らかに
好感度の向上や購買意欲の増進に結びついていることが明らかに

調査結果を公開したトライバルメディアハウスによると、多くの企業が Twitter 公式アカウントを開設し、「RT 数」「リプライ数」などエンゲージメントの向上を重視した運用を行う企業もあるなか、エンゲージメントの向上がどのようなマーケティング効果をもたらしているのかを定量的に効果測定することは困難だったという。

しかし、今回同社が展開している KGI 調査サービスの調査スキームによって、「Twitter 公式アカウントのフォロワーになってから、そのブランドが好きになった(態度変容が起きた)」のか、「もともとそのブランドが好きだったから、公式アカウントのフォロワーになったのか(ロイヤルカスタマーだった)」のかという“因果性のジレンマ”を以前よりも明確にすることができるようになったという。

なお、トライバルメディアハウスでは、この調査の結果について解説するセミナーを、4月18日に東京都内で開催する予定とのこと。セミナーの詳細は同社のウェブサイトで公開している。