日経 BP コンサルティングは、「ブランド・ジャパン2013」の調査結果を発表した。消費者による評価を基にした B to C 編では Apple が首位を獲得。2位に Google、3位にユニクロ、4位に You Tube、5位にスタジオジブリがランクインした。

この調査は、一般消費者・ビジネス・パーソン約6万人へのアンケートから、企業や商品延べ1,500のブランド力を評価・ランキング化したもので、今年で13回目となる。

消費者による評価を基にした B to C 編においては、Apple が93.2ポイントを獲得し、前回に引き続き首位となった。要因は、企業ブランドが持つイノベーション(革新性)やアウトスタンディング(卓越性)への評価が高いことと、その期待感を裏切らない複数の製品の存在にあるという。他ブランドとの差異が明確で、ニュース性もあり注目されるブランドとして、高い評価を得ているようだ。

製品の革新性、卓越性が企業ブランド力向上のカギに
製品の革新性、卓越性が企業ブランド力向上のカギに

調査結果によると、製品ブランドの向上が企業ブランド向上に役立つケースが多く見られたという。Apple 社からも、18位に iPhone、40位に iPad がランクイン。前者は、2012年9月に iPhone 4S の後継となる iPhone 5 を発売。後者は、同年11月に iPad mini を発売し、話題となった。このように、次々と新製品を投入し、人々を飽きさせないという積極的な姿勢が企業ブランド力を強化していると見られる。また、iPod も38位にランクインしており、前回同様3製品がトップ40位以内に名を連ねる結果となった。

ただし、iPhone の獲得ポイント数が前回に比べて増加しているのに対し、他の2製品は減少。今年に入ってからは、米国株式市場におけるアップル株の低迷など、逆風となるニュースも見聞きするようになったことから、来年の結果が注目される。