ビデオリサーチは、満3〜12歳の子どもを対象とした「キャラクターと子供マーケット調査」の、2012年12月度の結果を公表。その中で、子どもによる PC の利用状況をまとめている。3歳以上の4割強は PC を使用しており、その目的はインターネットでの動画閲覧が最多であったという。

■4人に1人が子供だけで PC を使用

「年代別 パソコン利用状況」の調査では、子どもが PC を使用していると答えた割合が半数近くに及び、10〜12歳では7割に迫る結果となった。子どもだけでの PC 使用も、全体では4人に1人だが、10〜12歳では4割を超えている。今や家電感覚になりつつある PC は子どもにとっても身近なものになったようだ。なお、調査対象世帯の94.2%が PC を所有していると回答している。

3歳以上の4割強、10〜12歳では7割近くが PC を使用 子どもが最もよく見るサイトは「YouTube」
3〜12歳の子どものうち4割が PC を使用

■使用目的はインターネットでの動画閲覧

「年代別 パソコン利用内訳」では、8割以上がインターネットを利用していると回答しており、教育ソフトやゲームソフトの利用を大幅に上回っている。「インターネットですること」については、「Web サイトの閲覧・検索」が79.7%で最も高く、「動画のダウンロード」30.5%、「オンラインゲームで遊ぶ」27.5%と続いている。よく見るサイトは43.6%の「YouTube」がトップ。次いで「Yahoo!キッズ」34.7%、「キャラクターの公式サイト」27.5%であった。

使用目的は、インターネットでの動画閲覧が最多
使用目的は、インターネットでの動画閲覧が最多

■子どものインターネット利用には不安を感じる一方で、対策の実施状況には開きも

「子どものしつけ・意識<インターネットについて>」の調査では、「子どもがインターネットで閲覧している内容が気になる」に「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた回答は約83%にのぼった。しかし、実際に子どもと一緒にパソコンに向かうのは多くとも6割程度、有害サイト対策を行っているのは5割強に留まっており、インターネットに早くから触れさせることについては全面的に賛成はできないと思っていても、行動に繋がりにくいと推測される結果となった。

子どものインターネット利用には不安も多い
子どものインターネット利用には不安も多い

調査対象は、東京を中心とした半径30km 圏に住む満3歳〜満12歳の男女617人。記入者は、対象者の母親または母親代行者とした。