米国の調査会社 Gartner は、2012年の携帯端末販売台数が17億5,000万台と前年比1.7%減だったとを発表した。主に販売台数が減少したのはフィーチャーフォンで、2012年第4四半期の販売実績は、前年比19.3%減の約2億6440万台にとどまった。同社は、厳しい経済状況、消費者の嗜好の変化、激しい市場競争が2012年の携帯電話売上を下げたと分析している。

一方、スマートフォン販売は好調で、2012年第4四半期には前年同期比38.3%増の約2億0770万台。Gartner は2013年の携帯端末販売について、フィーチャーフォンの売上は落ち続けるが、スマートフォンの販売台数は10億台に迫ると見込んでいる。

ベンダー別では、韓国 Samsung Electronics が好調で、2012年携帯端末販売実績は約3億8,460万台でトップとなった。また、その53.5%がスマートフォンの売上で、世界のスマートフォン販売台数シェアでも第1位となっている。

米国 Apple も、2012第4四半期に前年比22.6%増の4,350万台を販売するなど好調。通年でも1億3,000万台売り上げ、スマートフォン販売シェア第2位であった。

一方、中国 Huawei は、2012年第4四半期には前年比73.8%増の2,700万台を販売し、スマートフォン売上で初めて第3位の売上を記録した。Gartner のアナリストは、2013年の携帯電話市場について、Huawei の成長が鍵を握っているとした。