米国 Facebook は1月30日、第4四半期の決算を発表した。モバイル部門の好調さに牽引され、売上は40%増加した。この好調さは、Apple との提携によるところが大きいようだ。

Wall Street Journal は、Facebook の決算を次のように伝えた。

「Facebook は、モバイル広告から売り上げを得る方法を見出しつつあるようだ。世界最大のソーシャルネットワークは1月30日、第4四半期の売上が前年同期比40%増の15億8,500万ドルであり、また同期には広告収入の増加が2012年を通じて最大となったことを報告した。中でもモバイルビジネス部門の売上が増加しており、顧客ターゲットを絞って広告を出せるモバイルツールの提供が功を奏したとしている。一方、純利益は79%減少し6,400万ドルとなった」 

Computerworld は、Facebook へのモバイルからのアクセスが劇的に増加していることを伝えている。

Facebook のモバイルデバイスからの月間アクティブユーザー数は、前年同期比57%増加して6億8,000万人に達した。また、モバイルからの日間アクティブユーザー数は、第4四半期に初めて Web からのユーザー数を超えたと Facebook は発表している。モバイルと Web からの合計の月間アクティブユーザー数は10億6,000万人であり、第1四半期からは25%増加している」

Time は、モバイルビジネス部門の好調さは、Apple との提携によることろが大きいと指摘した。

「Facebook は、ハードウェアの巨人である Apple との間で良好な関係を築くことに成功した。Web 検索のリーダー Google が、Apple との関係を悪化させているのとは対照的だ。Facebook CEO の Zuckerberg 氏は、Facebook は Apple の新製品向けアプリの開発で、Apple と緊密に協働していると述べた。では、Google とはどうなのだろうか? Zuckerberg 氏は多くを語らない。『Google との関係については、話すことは何もない』同氏は業績発表終了後のカンファレンスコールで、ウォールストリートのアナリストたちに向かってそう述べた。一方で、Zuckerberg 氏は Facebook のパートナーである Apple を持ち上げた。『Facebok は、Apple とのパートナーシップについて、本当に満足している』」