D2C は、15歳から69歳までの携帯端末を所有する男女計3,096人を対象に、スマートフォンおよびフィーチャーフォン(従来型の携帯電話)の利用実態を調査し、その結果を公表した。スマートフォン所有者は全体の37.6%で、同年8月時点の調査から1.2ポイントの増加であった。また、スマートフォン所有者の男女比率を見ると、男性(56.9%)が女性(43.1%)を上回っているが、女性の比率が拡大する傾向にあり、2011年1月調査から女性の比率は10.2ポイント増加していた。

スマホ利用者の46.5%がスマホで商品情報を収集、見積もりや購入はパソコンから行なう
スマートフォンおよびフィーチャーフォンの所有率

次に、スマートフォンユーザーに対し、インターネットでの購買行動について質問した。インターネット上での購買行動のうち、スマートフォンの利用がパソコンと同程度かそれ以上であると回答したユーザーが多かった項目は「新しい商品やサービスを知る(46.5%)」「商品やサービスについて検索する(46.5%)」「インターネット上の記事から、特定の商品やサービスに興味をもつ(42.4%)」などであった。

インターネット上の購買行動で利用する媒体
インターネット上の購買行動で利用する媒体

一方、「商品やサービスを購入する(27.5%)」「資料請求や見積もり依頼をする(21.9%)」といった項目は、パソコン利用でのみ実施/経験するユーザーが多くみられた。この結果から、スマートフォンで商品情報を収集し、パソコンで商品の見積もりや購入を実行するユーザーが多いことが分かった。

最後に、店舗でのスマートフォン利用状況について尋ねた。比較的多くのスマートフォンユーザーが端末を店舗内で使った経験として「クーポンをお店で提示する(51.7%)」「お店の中で商品の詳細情報を調べる(46.9%)」「お店の中で商品の口コミを確認する(45.3%)」を挙げた。一方、「おサイフケータイの機能でクーポンやポイントを利用する(22.4%)」「LINE クーポンを利用する(15.7%)」といったことを経験しているユーザーは比較的少なかった。

店舗内でスマートフォンを利用した経験
店舗内でスマートフォンを利用した経験

同調査はインターネットで実施。調査期日は2012年11月29・30日。