スマートフォンの世界全体では、Google の Android OS デバイスは Apple の iOS デバイスよりも大きなシェアを持っている。だが、中小企業部門では、状況はだいぶ異なっているようだ。Intermedia による最新の調査により、中小企業が新たに購入したスマートフォンの68.2%、およびタブレットの92.6%が Apple デバイスだったことがわかった。

Intermedia は声明で次のように述べている。

「2012年9月から11月までの期間内に中小企業でアクティベートされたスマートフォンのうち、68.2%が Apple の iPhone だったことがわかった。これに続いたのが Google の Android スマートフォンで、シェアは25.1%だった。以下、3位は BleckBerry で4.1%、4位が Microsoft の Windows Mobile で2.6%となった」

Channelnomics  は、タブレット市場では Apple がさらに強みを見せることを伝えている。

「タブレット市場では Apple はさらに強く、iPad が全体の92.6%を独占した。BlackBerry Playbook がこれに続き5.4%。Microsoft の Windows 8 Surface タブレットは、2.1%だった」

FierceMobileIT は、Apple が強い理由を次のように分析する。

「Apple は他部門を支配したのと同じ理由で、中小企業部門も支配した。Apple は、一般消費者部門に対して iPhone と iPad を強力にプッシュしているが、一般消費者での利用が増加することが、結果的に企業での Apple デバイスの採用を後押ししている」

eWeek は、iPad と iPad mini の売上に関する関連ニュースを伝えている。

「Apple が中小企業市場を支配しているという Intermedia によるレポートは、iPhone の売上予測を 4,730万台から4,750万台に引き上げた Sterne Agree によるレポートの直後に公開された。だが、Sterne Agree によるレポートでは、iPad の売上予測は2,500万台から2,350万台へと下方修正されている。下方修正の理由としては、Apple のサプライチェーンに需要を満たすだけの供給能力がないこと、iPad の売上が iPad mini によって奪われてしまっていることがあげられている」