メディア視聴行動分析サービスのニールセンは、ソーシャルリスニングサービス「Nielsen BuzzMetrics」を使用、「ソフトバンク株式会社による米 Sprint 買収」を題材に、日本語/英語の2言語でソーシャルメディア(Buzz)を分析し、その結果を発表した。

日別のトレンドで見ると、日本語、英語ともに、10月11日の一部メディアによる買収報道と、同月15日の正式発表時の両日で大きな盛り上がりを見せて、両言語での書込み数は同程度だった。

ソフトバンクの Sprint 買収、ソーシャルバズはどう見たか―ニールセン分析
ソフトバンクと米国 Sprint がともに書かれた記事数のボリュームトレンド

また、同社によると、話題の対象は大きく4つに分類でき、ソフトバンクに対して64%、孫正義社長が31%、Sprint 8%、その他4%だったという。

ポジティブな意見とネガティブな意見に分類した結果、ソフトバンクに対してはポジティブ/ネガティブな意見がほぼ同率なのに対し、孫正義社長に対してはポジティブがネガティブを29ポイント上回った。

ソフトバンクの内訳を見ると、ポジティブな意見では具体的な理由は見られず、単に「すごい」といった意見が半数程度だったのに対し、ネガティブな意見では、買収による財務的不安、現在のインフラを改善して欲しい、といった具体的な書込みがあった。

また、孫正義社長の印象を深掘すると、感心したりや応援するなど、人柄を褒める記事がポジティブな評価の75%を占めたそうだ。ネガティブな意見としては、経営手法や、理由はないがとにかく嫌い、などという意見があった。

ソフトバンクの Sprint 買収に関する話題の印象
ソフトバンクの Sprint 買収に関する話題の印象