メールマガジン読者の半数以上が、読まなくなったメールマガジンを手動で「ゴミ箱」フォルダに移動していることが、ディレクタスの調査でわかった。つまり、企業側が読者とみなしている配信対象者のなかには、事実上オプトアウトしたのと同等の無反応者が多くいることになる。

メルマガ購読の実態、不要でも半数以上が無反応、イメージ低下・推定反応不正確?
読まなくなったメールマガジンの対処法

メールマガジンが不要になった場合でも、読者の53.8%は手動で受信メールを「ゴミ箱」に移動している。また、受信を続けていて何もしていないと答えた回答者は20%弱。配信停止や退会などの措置を講じる人は半数以下だった。

この結果から、企業はすでにメールマガジンを必要としていない顧客にメールを送り続けている状況が考えられ、同社はブランドイメージを損ないかねないとしている。また、メールマガジンに対する読者の反応を正確に捉えられていない可能性が考えられる。本来、オプトアウトされるべき読者が堆積し、配信対象者の中に完全な無反応層が含まれ、メール反応の評価(開封率、クリック率など)を見誤っている可能性がある。

メールマガジンを読まなくなった理由
メールマガジンを読まない理由

メールマガジンを読まない理由の上位は「受信本数が多すぎる」(43.1%)、「内容が面白くない」(34.6%)、「自分がほしい情報が送られてこない」(34.0%)。

調査はインターネットのアンケート調査で行い、回答者数は20代以上の各年代が均等になるようにしたという。集計対象母数は328人。