Net Applications による10月の OS シェア統計により、Windows 8 の初期導入ペースは Windows 7 よりも5倍遅いことがわかった。また、Windows 7 の利用者が増加を続けていることも明らかになった。

TechDigest は、この件を次のように伝えた。

「最新の調査により、Windows 8 が利用者によって導入されるペースは、Windows 7 発表時の導入ペースよりも5倍遅いことがわかった。Net Applications によるデータモニタリングサービスによれば、10月末時点で Windows 8 を稼働させていた PC はわずか 0.41%に過ぎなかった。Windows 7 では、同 OS 発表月の月末時点で2.33%の PC にインストールされていた」

Windows 8 の初期導入ペースは、Windows 7 よりも5倍遅い
2012年10月 OS シェア(出典:Net Applications)
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だが Borneo Post は、この数値の比較には注意が必要だとする。

「この比較では、両 OS のリリース日が勘案されていない。Windows 7 は2009年の10月22日にリリースされた。一方、Windows 8 は10月26日にリリースされている」

CNET は、Net Applications の調査から Windows 7 のシェアが引き続き伸びていることを指摘した。

「Net Applications の Web トラッカーの記録では、Windows 7 の市場シェアは9月の44%から若干増加し、10月には44.7%に達していた。一方 Windows XP のシェアは41.2%から40.7%に下落している。この増減幅は大騒ぎするほどのものではないが、Windows 7 が発表から11年が経過した Windows XP から少しずつユーザーを奪っていることを示している」

Windows 8 の導入ペースは、Windows 7 よりも5倍遅い
OS シェア推移(出典:Net Applications)
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