NetMarketShare による最新の統計により、Microsoft の Internet Explorer Web ブラウザが10月にシェアを伸ばしていたことがわかった。また、Web トラフィック全体に占めるモバイルブラウザシェアが増加していることも明らかとなった。

The Next Web はこの件を次のように伝えた。

「9月から10月にかけ、Internet Explorer のシェアは0.5ポイントも上昇した。一方、Firefox のシェアは0.09ポイント、Chrome は0.31ポイント下落している。Safari のシェアも0.05ポイント下落した」

Internet Explorer とモバイルブラウザのシェアが増加―2012年10月 Web ブラウザシェア調査
2012年10月 Web ブラウザシェア(出典:NetMarketShare)
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ZDNet は IE のシェアが上昇した理由を次のように分析する。

「なぜこんなことが起こったのだろうか? Microsoft による IE 9 のテレビ CM が功を奏したという一面があるのは間違いない。だが、Mozilla は他にも理由があるとみる。Mozilla によれば、欧州で提供されている Windows 7 SP1 では Microsoft は法律で義務付けられたブラウザ選択メニューを提供しておらず、このことが利用者による代替ブラウザの選択を妨げているという」

MaximumPC は、モバイルブラウザからのトラフィックの急増について触れている。

「デスクトップは、Web 閲覧でいまも支配的なプラットフォームだし、この状態は当分は続くだろう。だが、モバイルの動きが活発であることも否定はできない。

モバイルブラウザの Web トラフィック全体に対するシェアは、この1年で倍増した。2011年10月の時点では5.52%だったが、2012年10月には10.29%に達している。一方、デスクトップブラウザのシェアは、1年前の94.16%から89.37%にまで下落している」

モバイルブラウザシェアの推移
モバイルブラウザシェアの推移(出典:NetMarketShare)
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