アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は、ユーザーの影響力を複数のソーシャルメディアで横断的に測定できる「ユーザーチャート(userchart.jp)」で、政治家のソーシャルメディア利用状況を調査集計、政治家のインパクトランキングとして発表した。

今回の政治家インパクトランキングは、各政治家の Twitter、Facebook、ブログのデータを AMN 独自のツール「ユーザーチャート」で分析した結果を集計したもの。調査の結果、ランキング上位の政治家は、複数のソーシャルメディアを使いこなしながら、有権者からの質問に対してもソーシャルメディア上で返答するなど、コミュニケーションツールとして積極的にソーシャルメディアを活用していることがわかった。

AMN、政治家のソーシャルメディアでのインパクトランキングを発表
「ユーザーチャート」内の政治家インパクトランキング

政治家ランキング TOP100 の各ソーシャルメディアの利用率は、Twitter が98%ということで最も高かった。政治家の Twitter アカウントのほとんどが、なんらかの情報を積極的に発信していた。また、アカウントの運営スタイルを見た場合、有権者とのコミュニケーションや、ブログの更新情報などを中心に情報発信するなど、活用方法はそれぞれ異なっていた。

ブログの利用率も91%と高く、プロフィールなど恒常的な情報に加え、高い頻度で政治活動報告を行うなど、蓄積型メディアとして積極的に活用されていた。Facebook はアカウントを開設しているものの、Facebook 独自の情報発信をしている人はまだまだ少なく、Twitter で発信している情報やブログの更新情報をポストしているケースが多かった。

また、TOP50 を見た場合、自民党所属議員は2位〜50位まで17名もランクインしている一方で、民主党は4位〜42位の10名と、自民党と比較して少ない結果だった。

今後は、ソーシャルメディアを自身の政治活動の情報発信手段として上手に使いこなす政治家とそうではない政治家の、ネット上での情報蓄積/拡散における格差が広がると考えられている。