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2012年国内 ICT 市場、復興財政支出などでプラス成長

japan.internet.com 編集部
2012年8月9日 / 14:00
 
IDC Japan は2012年8月8日、国内製品別 IT 市場 2012年第1四半期の実績、および最新の景気動向などに基づいた、2012年〜2016年の市場予測を発表した。

発表によると、2012年の国内 IT 市場規模は、前年比成長率2.3%、13兆4,691億円、国内 IT 市場に通信サービス市場を加えた国内 ICT 市場規模は、前年比成長率1.3%、24兆8,874億円と予測される。電力不足が続くなか、復興財政支出や金融緩和、エコカー補助金などによって景気が浮揚し、それに伴い国内 IT 市場、国内 ICT 市場はともにプラス成長となる見込みである。

国内 IT 市場の2011年〜2016年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は0.7%、国内 ICT 市場の CAGR は0.3%と予測され、2016年の国内 IT 市場規模は13兆6,463億円、国内 ICT 市場規模は24兆9,410億円と予測される。

2016年にかけて、IT サービス、パッケージソフトウェア、タブレット&eReader、エンタープライズストレージ、スマートフォンの各市場が国内 IT 市場全体の拡大をリード。また、通信サービス市場は、固定網データ通信サービス、移動体データ通信サービスの各市場が拡大する。ただし、固定網音声サービスと移動体音声サービスの各市場が縮小するため、通信サービス市場全体としては2016年に向けて縮小する。

また、2011年の国内 IT 市場規模は13兆1,665億円、前年比成長率は0.9%減となった。国内 ICT 市場は24兆5,656億円、前年比成長率は0.7%減となっている。2011年の国内景気は、大震災や電力不足、欧州財政問題の影響、タイの洪水などによって低迷。それに伴い国内 IT 市場、国内 ICT 市場はともにマイナス成長となった。

IDC Japan IT スペンディング/ソフトウェア&セキュリティ グループディレクターの和田英穂氏は次のように述べている。

「IDC が提唱する『第3の IT プラットフォーム』(クラウド、モビリティ、ソーシャル、ビッグデータ)が今後の市場拡大をけん引する。IT ベンダーは、この新しい技術の活用に向け、旧来の発想を超えたアイデアが求められる」

IDC Japan は2012年8月8日、国内製品別 IT 市場 2012年第1四半期の実績、および最新の景気動向などに基づき2012年〜2016年の市場予測を発表した。
国内IT市場実績と予測: 2011年〜2016年
(出典:IDC Japan)
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