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PC とスマートフォンで曜日毎の数値は変化するか?

株式会社ネットマーケティング
2012年7月25日 / 10:00
 
 
以前「PC とスマートフォンで CVR は変化するか?」と題して、PC とスマートフォン(以下、SP)の CVR(コンバージョンレート)について計測した。結果、ランディングページが SP に最適化されている場合は PC とほぼ変わらない CVR となり、ランディングページが SP 用に最適化されていない場合、PC から約1.2%低いCVRとなった。結論「SP ユーザーへは SP に最適化されたランディングページを用意することが重要である」という確証が得られた。

今回は、PC と SPでの曜日毎の数値変化について計測した。計測条件は以下の通りだ。

・計測期間は2012年6月1日〜2012年6月30日
・非インセンティブ媒体のみで計測
・CVR の定義は「コンバージョン数÷ランディングページへの到達数」

※毎回の注釈となるが、プロモーション毎で各種数値は千差万別であるため、あくまでも傾向値としてご覧頂きたい。資料請求や会員登録や店舗への来店など、いわゆる獲得系のアフィリエイトプロモーションを中心に数値集計した。アプリインストールのプロモーションは除外している。

結果がこちらだ。まずはクリック数の推移から。※図1

PC とスマートフォンで曜日毎の数値は変化するか?
図1
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PC の月曜日のクリック数を「1」と設定し、それぞれの係数を算出した。PC、SP 共に週末に向けてクリック数が伸長している。PC が金曜日に最大値を示しているのに対し、SP は土曜日に最大値を示した。概ね同じ曲線を描いている。

続いて、コンバージョン数の推移だ。※図2

図2
図2
*クリックして拡大

クリック数同様、PC の月曜日のクリック数を「1」と設定し、それぞれの係数を算出した。クリック数の項では、全ての曜日で PC > SP という数値推移だったが、コンバージョン数では所々 SP > PC となる曜日が存在した。つまり、PC より SP の CVR が高い曜日が存在したのである。また、特に SP の土曜日のコンバージョン数の高さが際立つ結果となった。

最後に、平日/土日の切り口で数値を比較した。※図3

図3
図3
*クリックして拡大

それぞれ、月〜金の平均値=平日、土日の平均値=土日とした。今までの図と同様、PC の平日を「1」と設定して係数を算出している。

クリック数においては、PC の平日と土日の差は殆ど認められなかった。反面、SP では平日と土日の差が顕著に認められた。また、コンバージョン数においては PC、SP 共に共通して土日の数値が平日よりも高かった。

コンバージョン数の平日―土日の差については、平日に閲覧した商品/サービス利用の意思決定を土日にする、という行動が想像できる。クリック数の平日―土日の差については、実は平日に SP を閲覧する方が少ないのか?はたまた、SP で商品/サービスの情報を集める方がまだ少ないのか?平日は主にアプリやゲームを利用しているのか?様々な仮説が立てられるが、もう少し検証を重ねる必要があると考える。

以上、前回に引き続き、PC と SP に着目した計測結果を紹介した。自社のアクセス分析と比較していかがだろうか?今後の戦略構築のお役に立てば幸いだ。なお、当数値は幾つかのアフィリエイトプロモーションから抜粋したものであり、あくまでも傾向値として捉えて頂きたい。

執筆:株式会社ネットマーケティング 澤野 誠
記事提供:株式会社ネットマーケティング
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