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傾向値で見るスマートフォンの普及(3)

株式会社ネットマーケティング
2012年3月28日 / 10:00
 
 
 
前回、2011年11月〜2012年1月の獲得系アフィリエイトプロモーションにおいて、PC とスマートフォン(以下、SP)のコンバージョンの割合を紹介した。全体的には、おおよそ PC:SP=8:2の割合であったが、ミクロな視点で見てみると、PC:SP=5:5のプロモーションも存在しており、SP の普及が垣間見える。

今回は、ターゲットのユーザーが近しいプロモーションをピックアップし、PC と SP のコンバージョン割合の分布を見ていく。ピックアップしたプロモーションのターゲットユーザーは主に20歳〜34歳の女性、いわゆる F1層だ。かつ、広義で“自己研磨”“美容”“健康”“生活”というキーワードに当てはまるプロモーションから数値を抽出した。かなりざっくりしたデータではあるが、参考にして頂ければ幸いだ。

※毎回の注釈となるが、コンバージョン数のボリュームはプロモーション毎で千差万別である。あくまでも傾向値としてご覧頂きたい。資料請求や会員登録や店舗への来店など、いわゆる獲得系のアフィリエイトプロモーションを中心に数値集計した。アプリインストールのプロモーションは除外している。

まずは、PC と SP のコンバージョンの割合だ。

図1:年齢があがるにつれ、スマートフォン経由のコンバージョンの割合が減少する(F1層)
図1:年齢があがるにつれ、スマートフォン経由のコンバージョンの割合が減少(F1層)
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縦軸が割合、横軸が年齢である。20代前半の SP コンバージョン率、45%をピークに30代中盤では10%弱と、20代前半と約4倍の開きがある。特定の年齢層を境として大きな隔たりがあるわけではなく、なだらかなカーブを描いている印象だ。

続いて、アフィリエイトプロモーション分析のセオリーにのっとって、非インセンティブ媒体とインセンティブ媒体(いわゆるポイント媒体)で分類する。

図2:図1を非インセンティブ媒体とインセンティブ媒体で分類
図2:図1を非インセンティブ媒体とインセンティブ媒体で分類
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PC と SP のコンバージョンの割合と同様、縦軸が割合、横軸が年齢である。1点補足をすると「SP_非インセンティブ」からのコンバージョンが、SP 専用サイトからのコンバージョンなのか、はたまた PC サイトを SP で閲覧しているだけなのかまでは調査が進んでおらず明言できないが、該当媒体を確認するに“PC サイトを SP で閲覧”し、コンバージョンまで至っているケースが多い印象だ。媒体側で SP 用にサイトを最適化する動きが本格化すればコンバージョンの効率も向上するのではないだろうか。

以上、前回に引き続き、PC と SP のコンバージョン割合を紹介した。自社のアクセス分析と比較していかがだろうか?今後の戦略構築のお役に立てれば幸いだ。なお、当数値は、幾つかのアフィリエイトプロモーションから抜粋したものであり、あくまでも傾向値として捉えて頂きたい。

(執筆:株式会社ネットマーケティング 澤野 誠)

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