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女性の4人に1人は非正規雇用、29.8%が「職場で不公平を感じる」 -- ビー・スタイルが職場の男女格差を調査

japan.internet.com 編集部
2011年11月11日 / 11:00
 
女性に特化した人材サービスを展開するビー・スタイルは、企業で勤務している男女800人を対象に仕事環境に関する実態調査を実施し、結果を公開した。その結果、男女雇用機会均等法の制定に大きな役割を果たしたといわれる1970年11月14日の『第1回ウーマン・リブ大会※』から40年以上が経過しているにも関わらず、仕事環境において依然として男女間に格差があることがわかった。調査はインターネットリサーチにより、2011年10月14日に実施。800人のうち男女比は均等となっている。

調査によると、回答者の企業での雇用形態について、非正社員(契約社員または派遣社員)の割合は男性が6.2%、女性が24%と、女性は約4人に1人が非正規雇用という結果となった。また、勤続年数について女性の正社員と非正社員の平均勤続年数を比較すると、非正社員のほうが短く、非正社員では61%が3年未満という結果となっている。そして、企業で働いている女性の年収は、雇用形態に関わらず71.6%が300万円未満となった。
男女の年収分布 女性は71.6%が『300万円未満』
男女の年収分布 女性は71.6%が『300万円未満』

仕事に満足していない人の割合も正社員の20.5%に対して非正社員は34%と高い結果に。また、仕事において性別による不公平感を感じている人は、男性が25.8%に対して女性は29.8%とやや女性のほうが多い結果となった。不公平を感じる具体的な場面については、「男性と同じ仕事を任せてもらえない」、「女性の管理職はひとりもおらず、昇進・昇格の進度に不公平を感じる」、「女だからとよくいわれる」、「女性はいずれ結婚・出産等で退職するので重要な仕事を任されないケースがある。」などの意見が挙がっている。
職場で不公平感を感じる女性は29.8%
職場で不公平感を感じる女性は29.8%

ビー・スタイルはこの調査結果について、女性の社会進出は進んでいるようにみえるものの女性は非正社員(契約社員、派遣社員)が多く、収入面においても差があり、また重要な仕事は男性に任させることが多いなど、依然として女性は仕事環境において不利な立場にあると分析している。また、リーマン・ショック以降の長引く不況の中、就職難や非正規雇用の割合が増え、なかなか「正社員」になれない女性が多いという。同社では、非正規雇用の女性が正社員になることを支援する『社会人インターンRe-ing』などを展開しており、企業でより一層活躍したい女性をサポートしていくとしている。


※編集部注:『ウーマン・リブ運動』とは、1960年代後半にアメリカでおこり、その後、世界的に広がった女性解放運動。国連総会における女子差別撤廃条約の採択や日本での男女雇用機会均等法の制定など、男女平等社会の推進に大きく貢献したと言われている。
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