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個人や企業が簡単に mixi 内で情報発信できるプラットフォーム「mixi ページ」が公開

japan.internet.com 編集部
2011年8月31日 / 14:40
 
 
ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」は8月31日、個人・企業に関係なく誰でも無料でソーシャルグラフ(mixi ユーザー同士のつながりや交流)との連携に最適化されたコンテンツページ”ソーシャルページ”を作成し、公開することができるサービス「mixi ページ」の提供を開始した。ページの開設方法や開設されたページは同日にオープンした「mixi ページ navi」で公開している。
「mixi ページ」の概要について説明する、株式会社ミクシィ 代表取締役副社長 原田 明典氏
「mixi ページ」の概要について説明する、株式会社ミクシィ 代表取締役副社長 原田 明典氏

「mixi ページ」は、2009年に開始された「mixi アプリ」、2010年に開始された「mixi Connect」に次ぐ新たなプラットフォームとして、ユーザーの情報収集やネット上でのアクティビティを友人・知人のコミュニケーションの活性化につなげる役割をもち、一方で企業や店舗などはウェブサイトに設置する「mixi チェック」や「いいね!ボタン」よりも更にダイレクトな方法で mixi ユーザーの交流の輪に情報を届け、拡散させることが可能になる。

このサービスの主な特徴のひとつは、「mixi ページ」がオープンなコンテンツとして公開することができる点だ。従来の mixi 内のコンテンツはログインしなければ閲覧するこができず、検索エンジンの検索結果にも表示されなかったが、「mixi ページ」はログインしていない人も閲覧ができ(投稿はできない)、検索エンジンの検索結果にも表示されることになる。

しかし、「mixi ページ」はオープンである一方で、このページでの mixi ユーザーのアクティビティ(コメント投稿やいいね!など)はそのユーザーの友人・知人と共有され、情報はユーザーのつながりに伝播していくことになる。「mixi ページ」の利用者、利用企業は mixi での情報発信に最適化された”もうひとつのウェブサイト”をもつと考えればよいだろう。「mixi ページ」は、ユーザーの情報検索とそれに対する情報提供、そして友人・知人の間での情報拡散をひとつに繋げる役割を担うことになる。
「mixi ページ」の制作例。開設方法などは「mixi ページ navi」で公開している。
「mixi ページ」の制作例。開設方法などは「mixi ページ navi」で公開している。


もうひとつの特徴は、ウェブ制作能力がない個人や個人事業主でも簡単に「mixi ページ」を開設、運営できる点だ。mixi では「日記」「フォト」「Twitter 連携」をはじめ動画あどのリッチコンテンツを掲載できる「ホワイトボード」やユーザーに質問を投げかけて投票を受け付ける「Q&A」などの基本アプリケーションを提供。「”ソーシャル”があまりわからない、あるいはウェブを十分に使いこなせない企業や店舗でも、ソーシャルの良さを活用できる環境を簡単に作ることが可能になる」(原田氏)という。作成されたページはパソコン用、モバイル用、スマートフォン用にそれぞれ最適化される。

一方、よりリッチにページをカスタマイズできるよう、mixi ページにアドオンできるアプリを開発できる環境を公開し、クーポン機能やゲーム性の高いコンテンツ、ショッピング機能などの付加機能を企業が自由に開発できるようにするほか、ページの個性的なデザインカスタマイズも可能になっている。また、今後はアクセス解析の提供や mixi チェックインとの連携機能、企業や有名人のなりすましを防止するページ認証制度などを提供していくとしている。

最近の mixi は友人・知人のコミュニケーションを活性化させるための新機能リリースや機能改善を行ってきたが、同社では友人・知人のコミュニケーションに対して「コミュニティ」や「アプリ」「ニュース」といった比較的パブリックな交流や情報収集を目的とした場を「mixi タウンエリア」と定義し、今後この領域の機能拡充やリニューアルを予定しているという。従来の機能・コンテンツの利便性を維持しつつも、「mixi タウンエリア」での活動から友人・知人の交流のきっかけが生まれるような連携を強化していくとしている。今回の「mixi ページ」開始は、この「mixi タウン構想」の第1弾と位置づけられているという。

SNS のプラットフォームを企業や著名人が情報発信を目的に活用するという仕組みは、既に Twitter や Facebook でも拡大しつつあるが、この「mixi ページ」の最大の特徴は、発信した情報が届く先が日本最大のソーシャルグラフである mixi のユーザーである点、そしてそのユーザーの繋がりが、ビジネスでの利用が多い Facebook などとは対照的に「親しい知人・友人の輪」であるという点だ。また、作成したページの活用方法として、同社が6月に初めて本格実施した「ソーシャルバナー広告」など mixi が既にもつスキームとどのように連携していくかも注目だ。

企業のみならず、個人経営の店舗や個人が集まるサークル活動など今までデジタルマーケティングに馴染みの薄かった層をも、日常生活と親しい人とのコミュニケーションに密着する mixi の特性を活用して情報や新たなユーザー体験が提供できるという点は、今後のソーシャルマーケティングに新たな展開をもたらすものとなるはずだ。
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