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US オーディエンスターゲティグ最新事例―ad:tech san francisco 2011レポート vol.2 (1/3)

株式会社オムニバス
2011年5月11日 / 10:00
 
 
▼ マーケティング機能としてのアドテクノロジー

「ad:tech レポート vol.2」では、アドネットワークと日本のネット広告業界でもホットな話題である「オーディエンスターゲティング」が、US のマーケティング現場においてどのように活用されているかを中心にご紹介します。

今回のポイントは、アドテクロノジーがしっかりとマーケティングに組み込まれ、機能しているということです。日本では、新しいアドテクノロジーが登場すると、そのサービスを使ってみたいという「手段が目的に変わってしまう現場」を見かけます。しかし、本来は目的を達成するための選択肢としてアドテクノロジーをいかに活用するのかということを考えなければなりません。

これからご紹介するセッションは、マーケティングの目的を達成するために、アドテクノロジーをうまく組み込むという考え方を体現している事例として、参考にしていただければと思います。


▼ なぜ、アドテクノロジーがマーケティングにうまく組み込まれないのか?

今回レポートするのは、ad:tech SanFrancisco 2011の「Ad Networke & Exchange」というセッションです。

セッションの冒頭を飾るのは、モデレーターの Telepathy社 CEO Chris氏。まず、アドネットワークとその周辺プレイヤーの進化をおさらいするところからスタートし、アドネットワーク市場がどのように形成されてきたか、その過程を説明しました。

アドネットワークの登場

アドエクスチェンジが登場し、配信テクノロジーが進化。リアルタイムビッティング、オーディエンスターゲティング等が登場

図1:アドネットワークの登場
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図2:アドエクスチェンジが登場し、配信テクノロジーが進化。リアルタイムビッティング、オーディエンスターゲティング等が登場
*クリックして拡大

アドネットワーク市場は図1〜2の流れで成長し、アドネットワーク登場後は周辺テクノロジーのプレイヤーが乱立して様々なテクノロジーが発達しました。しかし、それらを組み合わせて統合的に使いこなせるプレイヤー(人材)が不足しているため、市場は混乱の様相を呈しています。

この状態は、現在の日本も同様の展開となっています。ここに、アドテクノロジーがマーケティングにうまく組み込まれにくい原因があります。

Chris 氏は、今後の市場に求められるものとして、様々なアドテクジーを取りまとめてオーガナイズできるプレイヤーの必要性を指摘しています。これについては、前回のコラムで私が触れたように、日本でも同じことが言えると考えています。

オーガナイザーができた場合の市場イメージ
図3:オーガナイザーができた場合の市場イメージ
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オーガナイザーは、広告主の課題に対してどのテクノロジーを使用するべきなのかを横断的に考え、そして選択していくかがマーケティグを行う上で重要になります。そのためには、アドテクノロジーに対する知識だけでなく、広告主のマーケティング戦略の理解と、実際にテクノロジーを広告キャンペーンに落とし込むプランニング能力が必要になります。
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