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Mozilla、『Firefox 4』の追跡防止機能を公開

Sean Michael Kerner
2011年3月11日 / 11:30
 
 
Mozilla Foundation が、自らの追跡防止機能を、仕様案としてインターネット技術の標準化団体 Internet Engineering Task Force (IETF) に提出した。『Do Not Track』(DNT) と呼ばれる追跡防止機能は、現在リリース候補第1版 (RC1) 段階にある同団体の Web ブラウザの新版『Firefox 4』に搭載されている。

DNT は、Web ユーザーと広告主の両方に対し、行動追跡やその他のオンライン データ収集をオプトイン/アウト方式で許可する機能を提供しようという取り組みだ。

Google の『Chrome』、Microsoft の『Internet Explorer』(IE) など、他社のブラウザもそれぞれ独自の追跡防止機能を実装し始めている。しかし、Mozilla の場合は、ユーザーのプライバシーに関する意思を広告ネットワークや Web サイトに直接伝達することを目指している点で、競合ブラウザが用いている一部の手法と異なっている。

Mozilla の Firefox 開発担当ディレクタ Johnathan Nightingale 氏は、取材に対して次のように述べている。「Firefox 4 でわれわれが行なったのは、ユーザーが追跡を拒否したい場合、そのことを Web サイトに伝える機能を設定項目の形でわれわれの製品に盛り込むという取り組みだ」

Nightingale 氏の説明によると、Firefox 4 の DNT を有効に設定すると、「追跡を拒否したい」という意味の「DNT: 1」という HTTP ヘッダが送信されるという。

「こうしたユーザーの意思を尊重するかどうかは広告ネットワーク次第だが、これにより (拒否の意志を示す) シグナルを送ることが初めて可能になった。今後この機能が進化していくことはわかっているが、単純なバイナリ表現で追跡を希望するか否かを示すことで、この機能を導入するきっかけとしたかった」と Nightingale 氏は語っている。
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