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SNS ついに全年代に浸透へ 使うサービスの目的が明確化−−オリコン調べ

japan.internet.com 編集部
2010年12月20日 / 09:30
 
オリコンは、10代〜50代の男女1,000名を対象にした「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に関する実態調査」を行い、結果を公表した。

● 若年層だけではなく、「大人」にも浸透した SNS

『SNS を利用しているか』との問いに対し、全体の60.8%の人が「利用している」と回答。さらに世代別利用率を見てみると20代が82.5%と最も高く、次いで10代が63.5%と若年層を中心に 利用されていることがわかるが、一方で40代、50代の「中高年層」においても利用率48.7%と約半数が利用しており、SNS は若年層のみならず世代を越えて普及しつつあるといえる。
ソーシャルネットワーキングを使用する人の比率(年代別)
ソーシャルネットワーキングを使用する人の比率(年代別)

SNS 利用者を対象に、『SNS を利用することで友人を身近に感じられるようなったか』という設問に対しては、全体の61.8%が「はい」と回答。中でも10代から30代の女性においては70%以上もの人が支持する結果となっている。また、『友人との関係性を保つ手段は?』という設問においても、「SNSを活用する」(38.7%)が「電話する」(39.3%)、「お茶をする」(39.6%)とほぼ同じ位置付けであることがわかる。そして、『SNS を利用することで解消されたことは?』という問いには、「疎遠になること」(25.8%)、「孤独感」(16.9%)が上位を占めており、利用者にとって SNS は、「友人を身近に感じ、その関係を維持するための手段」として活用されているようだ。

● 使っている SNS によって、繋がる「相手」と「目的」が異なる

具体的にどのような SNS を利用しているのか調査したところ、圧倒的に高い支持を集めたのが、国内最大手の「mixi」(73.7%)だった。次いで今年注目を集めた「Twitter」が48.4%を獲得。以降はゲーム機能を中心とした「GREE」が25.8%、「モバゲータウン」が22.2%と続き、世界最大の SNS である「Facebook」は12.0%に留まった。
主要 SNS の利用者(複数回答)
主要 SNS の利用者(複数回答)

では、実際に SNS をどのように利用しているのだろうか。10%以上の利用があった SNS ごとに利用実態を調査したところ、『利用回数』ではほとんどの SNS で「1日に複数回」が多くを占めている。また『1週間の利用時間』では「1時間未満」が大半を占めており、たっぷり時間を費やすというよりは複数回に分けて短時間で使用するというのが SNS 利用の主流スタイルのようだ。

『利用場面』においてもいずれも「家に帰ってから」が最も多く、「寝る前」「通勤・通学中」が続いた。時間的余裕があるときの使用がほとんどのようだ。また Facebook は3番目に「仕事中」が挙がり、ビジネスツールとしても活躍していることが伺える。

また、『登録(フォロー)している人の面識の有無』について、mixi は81.5%、Facebook は60.3%の人が 「ある」と回答しているのに対し、Twitter では48.0%と約半数、GREE は28.7%、モバゲータウンは28.9%に留まっている。mixi、Facebook はもともと顔見知りの友人を中心に登録しており、GREE、モバゲータウンは面識がなく、ネット上で知り合った人を登録していることがわかる。この結果から mixi、Facebook と GREE、モバゲータウンではコミュニケーションをとる相手に相違があることが分かる。

続いて、『主な利用目的』を調査したところ、mixi は「友人・知人とのコミュニケーション」(62.7%)、Twitter は「趣味などに関する情報収集」(41.5%)、GREE、モバゲータウンは「空いた時間を埋めるため」(GREE 65.6%、モバゲータウン75.6%)が最も多く、それぞれが異なる結果が表れた。

また、Facebook に関しては、「友人・知人とのコミュニケーション」(53.4%)に続き、他の SNS ではあまり見られなかった「海外の友人とのコミュニケーション」(35.6%)が上位であった。上記の結果から、サービスごとに特徴があり、利用目的によってユーザーが使い分けを行っていることがわかった。

● mixiは「友達とのコミュニケーション手段」、Twitter は「最新情報の取得」

さらに、利用率で上位であった mixi と Twitter に絞り、それぞれ『利用していて良かった事』を尋ねると、mixi では「同級生との再会」(20代/男性)や「なかなか会うことのできない友人とコミュニケーションできること」(40代/男性)など、既存の友人との関係性の維持や疎遠になりがちな交友関係をより身近にするツールとして価値を感じているようだ。

Twitter では、「新しい情報を早く知ることができる」(50代/女性)や「同じ趣味の人たちの話を聞くことができる」(20代/女性)など情報収集としてメリットを感じているようだが、「芸能人を身近に感じる」(30代/女性/東京都)など、本来手の届かない存在である著名人と、リアルタイムでコミュニケーションをとれることを理由に挙げる人も多かった。

最後に、『新年の挨拶はどのような手段で行う予定か』という調査を実施したところ、1位に「メール」(72.4%)、2位に「年賀状」(69.2%)が圧倒的に多い中、3位に「mixi」(17.3%)、4位「Twitter」(12.2%)とSNSが上位にランクインし、5位の「電話」(9.4%)を上回る支持となった。コミュニケーションインフラとして SNS が私たちの生活や人間関係の維持、広がりにとって重要な役目を果たす立場になりつつあることと言えよう。
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