自分の体調が気になる時は、まず病院か、それともインターネット検索か。アイシェアは、同社のサービス会員に対し「ネット医療情報検索に関する意識調査」を実施、2010年6月28日、調査結果を発表した。

有効回答数は504名。男女比は、男性:53.4%、女性:46.6%。年代比は、20代:30.6%、30代:33.7%、40代:35.7%。調査期間は、2010年6月8日〜11日。このうち、インターネットで自分の体の気になる症状を検索したことが「ある」人は62.1%(313名)。男性の55.4%に対し、女性は69.8%と7割にのぼった。年代別では、20代(59.7%)に比べ、30代(64.1%)・40代(62.2%)のポイントが若干高め。

まず、検索経験者に自分の体の気になる症状を検索したことがきっかけで、実際に病院の診察を受けたことがあるか尋ねたところ、「ある」とした人は39.6%。検索結果が病院へ行くきっかけとなっているケースが少なくないようだ。

インターネットで自分の体の気になる症状を検索したことがきっかけで、実際に病院の診察を受けたことがありますか?
インターネットで自分の体の気になる症状を検索したことがきっかけで
実際に病院の診察を受けたことがありますか?

検索経験者の比率と同様に男性(33.6%)より女性(45.1%)で高ポイント。女性のほうが自分の体の変化に敏感な様子がうかがえる。また、40代で34.8%、30代で40.4%、20代で44.6%と、若い年代のほうが検索結果を実際の受診行動に結びつける比率が高いようだ。

自分の体に気になる症状がある時、病院の診察前にインターネットでその症状を検索することがあるか聞いたところ、「必ず検索する」は16.0%、「症状によっては検索する」は77.0%で、『検索する』人は合計93.0%と圧倒的多数。性別・年代別に見ても9割前後が診察前にあらかじめ症状を下調べしていることが浮き彫りとなった。

しかし、症状の重軽は問わず、もしインターネットの医療情報と医師など医療専門家との間で、自分の体の気になる症状について診断結果が食い違った場合、どちらの診断を信用するか問うと、『インターネットの医療情報』とした人は「インターネットの医療情報(0.6%)」と「どちらかというとインターネットの医療情報(6.1%)」を合計しても6.7%と1割に満たない結果に。

対する「医療専門家(32.3%)」と「どちらかというと医療専門家(61.0%)」の合計93.3%が『医療専門家』と回答した。

もしもインターネットと医療専門家との間で、診断結果が食い違った場合、どちらの診断を信用しますか?
もしもインターネットと医療専門家との間で、
診断結果が食い違った場合、どちらの診断を信用しますか?

*クリックして拡大