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今後、電子書籍を読みたいデバイスは「iPhone」がトップ――ORIMO 調べ

japan.internet.com 編集部
2010年2月15日 / 15:50
 
インターネットリサーチ事業を展開する株式会社 ORIMO は、同社のアンケートモニターに対し「電子書籍と iPad」に関するモバイルリサーチを実施、2010年2月15日、調査結果を発表した。有効回答数は667名。調査期間は、2010年2月9日〜13日の5日間。このうち、電子書籍購読経験者は61.8%。

まず、購読経験者にどのデバイスを利用して電子書籍を読んだことがあるのかを複数回答で聞くと、「携帯電話(iPhone 以外)」68.4%が最も多く、次いで「PC」44.7%、3位「iPhone」32.0%となった。以下、「電子辞書」6.6%、「PDA」6.3%、「アマゾン・キンドル」1.5%となっている。

無料、有料での電子書籍購読経験を聞いたところ、「無料の電子書籍のみ」が59.0%、「有料の電子書籍のみ」が10.0%、「無料・有料両方」が32.0%だった。電子書籍購読経験者のうち、「有料の電子書籍」の利用経験は42.0%に上る。

購読経験者412名に、電子書籍で読んだことのあるジャンルを複数回答形式で聞いたところ、最も多かったのが「コミック・アニメ」で77.9%、次に「小説」49.5%で、この2ジャンルが大きな割合となっている。以下、「雑誌」17.5%、「写真集」17.2%、「その他」11.7%。

全員(667名)に、今後電子書籍を読むとしたら、どのデバイスで読んでみたいかを複数回答形式で尋ねたところ、「iPhone」が47.8%でトップ、次いで「携帯電話(iPhone 以外)」37.0%、「PC」35.4%が続いている。また、「PDA」8.5%、「電子辞書」5.8%を抑え、電子書籍用専用端末「アマゾン・キンドル」が11.2%と比率が高くなっている。

また、今後電子書籍で読みたいジャンルとしては(複数回答)、「コミック・アニメ」59.2%、「小説」52.8%、「雑誌」41.4%が上位に。読んだことのあるジャンルの結果と比較すると、「雑誌」が17.5%から41.4%と大きくポイントが上がっており、電子書籍市場で伸びるジャンルとして期待できる結果となった。

今後、電子書籍が日本市場で今より「普及する」と回答したのは43.6%。「普及しない」との回答が18.9%で「わからない」が37.5%となっている。「普及する」理由としては自由回答で「わざわざ本を買いにいく面倒がないから」「書籍のデジタル化は時代の流れであり、閲覧もそれに対応せざるを得ない」「音楽ダウンロードも iPod で浸透したから。iPad も可能性はあると思う」といった内容が挙げられている。

一方、「普及しない」の理由としては、「デジタル書籍の充実と全国的なネット環境(特に地方)の整備が必要」「紙媒体の質感や読む際の状態など、冊子独特の雰囲気に慣れた人がいるかぎりなくならないと思う」「日本の出版社が積極的に見えない」などといった理由が述べられている。

米 Apple が1月27日に発表した小型多機能端末「iPad」についての認知度を聞いたところ、「どのようなものか知っている」との回答が48.7%、「名前は知っている」が29.1%で、合わせて「iPad の認知率」は77.8%だった。「iPad」の内容を推定実勢価格も含め説明後、関心があるかどうかを聞いたところ、50.7%が「関心がある」と回答、以下「関心がない」32.5%、「わからない」が16.8%だった。
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