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「ゲーム脳」は存在するか? 賛否が拮抗――アイシェア調べ

japan.internet.com 編集部
2009年6月19日 / 12:10
 
脳科学者 茂木健一郎氏の著作「脳を活かす」シリーズが人気を博している。一方で、脳科学は科学的根拠がないなど批判的な見解を示す人も少なくないのもまた事実だ。アイシェアは、同社のサービス会員597人に対し「脳科学に関する意識調査」を実施、2009年6月19日、調査結果を発表した。

回答者の男女比は、男性:54.3%、女性:45.7%。年代比は、20代:37.0%、30代:30.2%、40代:32.8%。調査期間は、2009年6月1日〜4日の4日間。

それによると、脳科学関連の書籍、ゲーム、テレビに興味が「ある」としたのは約半数の52.1%。このうち、実際に脳科学関連の商品を購入したことがある人は38.9%。購入したものを具体的にあげてもらうと、「脳を鍛える大人の DS トレーニング」をはじめとする「脳トレ」関連のゲームソフトが大半を占めた。

脳科学関連の書籍、ゲーム、テレビに興味はありますか?
脳科学関連の書籍、ゲーム、テレビに
興味はありますか?

さらに、脳科学に関するテレビを見るかについても聞いたところ、「脳科学者が出演している番組は見る(23.8%)」、「脳科学者が出演している番組もドラマも見る(12.7%)」を合わせた36.5%が『見る』と回答。脳科学関連の書籍・ゲーム等に興味が「ある」とした人は特にテレビ番組への関心も高く、「脳科学者が出演している番組は見る(39.5%)」、「脳科学者が出演している番組もドラマも見る(20.6%)」と合わせて6割以上が関心を示した。

では、現在の脳ブームについてネットユーザーはどう思っているのか。自分の考えに最も近いものを1つ選んでもらうと、「脳科学は信用できると思う」は2.3%だったが、「楽しんで見られるので良いと思う」が20.9%、「自分で情報の取捨選択をすればよいと思う」では46.6%で、合わせると69.8%が脳ブームを肯定。脳科学関連の書籍やゲーム等に興味ありと回答した人では、肯定派が87.8%に達した。

しかし一方で、「脳ブームは過剰になっていると思う(15.6%)」、「脳に関しては解明されていないことが多いのであまり信用できないと思う(9.0%)」を合わせた否定派も全体の24.6%おり、脳科学関連の書籍やゲーム等に興味が「ない」人では40.6%を占めた。

ちなみに、テレビゲームやコンピューターゲームのやりすぎは脳に悪影響をおよぼすという「ゲーム脳」理論が一時メディアでも話題となったが、このゲーム脳が存在すると思うかとの問いには「存在すると思う」が25.6%、「存在しないと思う」が26.8%と賛否が拮抗しているが、脳科学関連の書籍やゲーム等に興味が「ある」人は「ない」人より19ポイント高い34.7%が「存在すると思う」と回答した。

ゲーム脳は存在すると思いますか?
ゲーム脳は存在すると思いますか?
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